なくしてしまったものも、置き忘れた夢も、 きっと、どこかで生きている。 誰かの"さよなら"が、あなたの"はじまり"になる物語。
数千人規模のオーバードーズコミュニティ管理人の描く最新の令和。極東最前線。クソゲー日本。子殺しの国へようこそ!
いろいろな駅で、その地方の茸をあしらったおいしい弁当を食べる会がある。その会に入るにはテストを受けなければならない。だが入会するとーー
ある日、作家のもとに一通の通知が届く。 差出人は――自分の作品の登場人物たち。 内容はまさかの 「作家某による長年の不当執筆行為について」。 どうやら登場人物たちは、作者の扱いに耐えかねて 労働組合を結成したらしい。 モブの死亡率が高すぎる。 設定が後付けで変わる。 伏線が回収されない。 そして作者は設定を忘れる。 数々の苦情を突きつけられ、 ついには団体交渉、争議行為、ストライキの可能性まで――。 これは、作者と登場人物のあいだで起きた奇妙な労使問題の記録。 なお現在も、交渉は決裂寸前である。