第2巻【ヒトとイヌとの育て愛】昭和・平成・令和にかけて、シェパード犬「ジョン」・シェルティー犬「シェリー」・ダックス犬「もも」と三代にわたり共に育ち育てられた。千年も昔の枕草子には清少納言の飼い犬への思いが綴られている・・・
第1巻【父親の存在感】から本格的に監修に着手することにした。父親から15歳の春に「人間万事塞翁が馬」という言葉を教わって、人生の再起動のキッカケを掴んだのだが、現在でも、ピンチに陥るとその言葉に救われてきている。父親の存在感にはとてつもなく大きいものがある・・・
街道を連れそう年の離れた男女。 まるで父と娘のようだが、しかしてその二人の運命は? 江戸時代の或る場面が、優しく語りかけ・・Lastの顛末は如何に・・・?
ある日フラリと現れた男。袴姿に、顔は黒子がかぶるような布で覆い隠されている。 そんな彼は自身を「語り部」と称し、不可思議な話を語りだす。 その話は、嘘か真か…。真実を知る者は彼以外誰もいない。
東京に住む高校生「ひより」は、幼い頃から従姉妹で同い年の「琴子」と共に暮らしていた。 それは、12年前のあの日から。 同じ屋根の下で過ごしながらも近くて遠い二人の関係は、ある時部活で参加することになったコンサートで紐解かれるように変わり始める。
「彼」と「彼女」は、淡路町の片隅にある古くて安い木造アパートで暮らしていた。 野良猫の撮影をする、フリーの写真家である「彼」と、東京駅の書店で派遣として働く「彼女」。二人の出会いは五年前に遡る。東京のど真ん中で質素で何気ない日々を送りながら、年を重ねて、三十手前。周りは当たり前のように結婚していく中で、不思議な同棲を続けていた。恋人のようで、そうではない。だからといって友達ではない。そして全く冷え切っている訳でもない。そんな二人も自分の将来について考え始めるが、その考えを交わすことは無かった。二人は互いに干渉しないようにしながら、それぞれの道を探っていく。これがいつしか当たり前になっていた。 しかし、それぞれに転機が訪れる時、彼らの関係性は揺らぐこととなるー。
七洲を統べる大皇の娘として生まれた夕星には前世の記憶がある。だれにも打ち明けられない秘密を抱え、暗い森の古宮に隠れ住む日々。心の支えは双子の姉媛・明星だけ。しかし、海を越えてやってきた少年が燃え落ちる星の運命を変えた――影と光のあわいを駆けめぐる、古代日本風・異世界転生譚。
試験管に入った少年〝試験管少年″と過ごす黒髪少年のお話。 (世界の素敵を知り、見つけていく少年) 「黒髪少年と試験管少年」の続編ですが、オムニバス形式なので前作を読まなくても読めます。 2024.04.14更新
芭蕉 ゴジラ ビル・エヴァンス ディケー サッポー デルポイ 古代ギリシャ 紀元前6世紀頃 パピルス文書 オルフェウス メトロポリス ファミレス 鳳凰 安楽死 ココ・シャネル アリュール 地上の上 路上 ログアウト マニュアル ビートニク 恋した瞬間、世界が終わる
【耳鳴り鎮魂歌‐レクイエム‐】鳶坂スピンオフ。