「十年前に戻る。」幼馴染から突然言われた朝実。 仕事も、私生活も何一つ不自由のない親友の恭子が姿を消した。 その日から朝実の不思議な日々がはじまる。 ねぇ恭子。全ての原因は、十年前の「あの」出来事ですか?
短小説三部作 1.満月 2.深夜 3.邂逅
久々の放課後シリーズ
神はいるのか。命とはなにか。 星空は美しく、涙は冷たい。
ああ、リナリア。 私の可愛い姫金魚草。 貴方も何時かは枯れる刻が訪れるのでしょう。 だったら今、私はこの身をかなぐり捨ててでも。 貴方を刻みましょう。私の胸にあなたを。姫金魚草の彫刻を。 愛おしい貴方が、私を取り巻く環の中から消えてしまっても大丈夫なように。
苛められっ子が好きな人の為に覚醒します。
昭和の昔、日本のどこかにいた与太郎のお話でございます。落語風に仕上げた、民話を元にした作品です。