自分でも気が付かないうちに、見えない力に流され翻弄される青年を描いたSF大河、第一部。人と宇宙と意識がある1点で交わる時、新たな扉が開かれる。
高校一年の夏。 幼馴染のあいつに、彼女が出来た。 恋人同士の絆は、時間が深めてくれる。 なら、幼馴染の絆は、どのくらいの時間を一緒に過ごしたら、恋愛に変わるのだろう。 あいつとの距離は、ほんの指先から20センチの距離。 それでも私には、もどかしい距離だった。
美術部員一人を取り巻く周囲の人による不思議な話。 ※書き初めて一年経ちました。全く終わる気配がありませんが、長々とお付き合いおねがいします。
夏休み前の補講を手伝ってくれたカヨコは、どこか性格がゆがんでいるが、タカシには気になる存在だった。 補講のお礼にカヨコの妹のサヨコと3人で出かけることになったが、そこで謎の青い円盤を手に入れる。 やがて、タカシの中でカヨコの存在が大きくなっていくのだが……。