ぶどうに惚れこみ 甘いぶどうを作ることしか頭になかったひとりの男が / 畑のハの字にも縁のない 世間知らずの都会娘に惚れこんだ / もともと男は不器用で、無骨で えらくまどろっこしくて / 物腰だって言葉つきだって 洗練というにはほど遠いけど / だからって それがどうした? / これだけ潔く愛されたら / これだけありったけの力で守られたら / これだけ臆面もなく支えられたら… / 応えたくなる / 応えずには いられなくなる / 愛さずには いられなくなる
本物のミキさんを救出するために大鎌の魔物を追う僕ら三人。 広大な森に入り探索していると意外な再会があった。 そしてついに救出か・・・・・・。
本作は架空の伝記小説の第四部として書いてみました。もしかすると、別の世界では四部以外もあるかもしれませんが、この世には四部しかありません。大したものではありませんが、3141文字と短いものなので暇死にしそうな時にでもどうぞ。