この作品は、野球小説です。 初めて書くので上手くいかない事も多いと思いますが頑張りますので宜しくお願いします。 因みに作者は、文才なしです。
私は一体誰でどこへ向かっているのか。一人の男に会い、徐々に自分の正体が明らかになって行ったとき、“私”に残された選択肢とは何か。
そのエサ場はマイケルの縄張りではなかった。それどころか、近所のどの野良ネコのものでもなかった。いわばサンクチュアリとして、みんなのものであったのだ。そこが老人ホームと呼ばれる場所であることをマイケルは無論知らなかったが、いつでもエサにありつけることは......