背中越しの声に、しばらく身動きが取れなかった。どんな顔をすればいいのか分からなかった。声の調子からは、竹早君が怒っているのかどうかも判断できない。
俺はミカの運命の歯車を元に戻すと、次にミイとミキから告白された。しかし、並行世界は甘くなかった。究極の選択、二人の真実、衝撃的な事件に俺は翻弄されていく。
【※注意:この作品には百合(女性同士の恋愛)描写が含まれます】 日宮文乃は後悔していた。 たった一つ電車を乗り過ごしただけで、こんなにも迷ってしまうなんて。 「はあ……どうなっちゃうのかな……」 そんな時、一人の女性が現れて文乃を助けてくれた。 文乃は妙に彼女のことが気になって――? ーーーーーーーーーーー ※この作品はtaskey様に載せているものを転載したものです こちらでは初めまして!洛葉みかんといいます。 百合っていいですよね。うん。 Twitter:@mikan_leafeon