私、早瀬千夏(はやせちなつ)はどこにでもいる女子高校生。2学期に入りいつも通りの生活になると思っていたけど一人の転校生、神田勇人(かんだはやと)がクラスにやってくる。それからゆっくりとした切ない恋の物語が始まってゆく......
夜の国、スピエルドルフを巻き込んだ悪党ザビクの事件が終わり、色々な謎が残ったものの、セイリオス学院は次のイベントへ 他の騎士の学校と親睦を深めるお祭り、交流祭。そこでロイドくんは出し物をする事になり――
死して力を得る。それが私たち、花の娘たちのチカラ。 死ねば花は枯れ落ち、やがて実を結び異形を成す。 花たちは力を得るために花粉をその身に受け入れ、死ぬための準備をしている。 そのことが、私はとてもじゃないけれど許せなかった。
その魔女は若くして私の師匠となり、私は魔女としての力を教わった。 「この力は決して貴女を決して不幸にしない」その言葉が、師匠の口癖だった。