優しさで差別をすること

君は愛を知っているか
愛による優しい区別を知っているか
天より授けられる特別感を知っているか
誤りでない差別があることを知っているか

普段は食する鶏であれ
自らが卵からかえした一匹ならば
それは鳥であっても鳥ではない
もはや僕の心を激しく動かす友人だ

雛の頃から知る鶏ならば
それはもう鶏ではないのだ
僕の生涯に愛を教えてくれる良き友人なのだ

君が良き友人を見つめる都度に
自分の胸に特別感が沸き起こるのならば
君は友人を子を守る母のように愛しているはずだ

優しさで差別をすること

優しさで差別をすること

Twitterをしているので、良ければフォローをしお願いします。無断フォロー大歓迎です!

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-10-28

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted