舞台設定は札幌。札幌駅という巨木を想像すると、その年月に気が遠くなりそう。
通学路には不思議があると、今頃になって懐かしく思っています。 ノスタルジックホラー。
思い出は美味しさのスパイスであり、劇薬でもあるのかなと思います。
人はいつまで自分の記憶を保持できるのか。知りたいような、知りたくないような。 ノスタルジックホラー。
認めた上で理解できないことと、そもそも理解しないことには、大きな差があると思います。
巡り巡って繋がって、いつの間にか出会っていたような幸せに、気付いていないだけかもしれません。 ちょっと不思議な物語。セレンディピティ。
どんなところにもいるものはいるし、悲喜交々もあるのではないかと考えたりします。 絵のない御伽草子。
こんな学生生活は送っていませんが、友達と登山したら山頂ですいかを出されたことはあります。 どうりで大きなリュックだと思った次第。
雨よりは晴れていた方が好きですが、カフェの窓から雨を見るのは好きです。 雨音響く薄暗い店内は、別世界に迷い込んだような心持ちになります。
このご時世になり始めた頃に書いたもの。なんだかすっかり日常に入り込まれた気がしている。