草片文庫(くさびらぶんこ)

草片文庫(くさびらぶんこ)

蒟蒻(こんにゃく)-幻想私小説12

蒟蒻(こんにゃく)-幻想私小説12

吾は昔住んでいた家の近くで、屋台のおでん屋でこんにゃくを食べていた。モンサンミッシェルで採れたコンニャクイモからつくったそうだ。隣に座ったのは昔飼っていた猫だった。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
柿ー幻想私小説最終章

柿ー幻想私小説最終章

吾はとうとう家の柿の木にたどりついて、実の中に閉じ込められた。その柿の実がもがれ、どうも干し柿にされそうだ。吾の運命やいかに。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
秘魅古(ひみこ)―第三探偵小説

秘魅古(ひみこ)―第三探偵小説

殺人の無い長編探偵小説 巣鴨、庚申塚(こうしんづか)探偵事務所に依頼された、とある神社の神主さがし。でてきたものは卑弥呼にかかわる、華麗で奇妙な末裔の女性たちだった。さらに卑弥呼の残したものが現れる。 これをもちまして、草片文庫-幻視小説は、しばらくお休みさせていただきます。

  • 小説
  • 長編
  • ファンタジー
  • ミステリー
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
こどものオモチャ

こどものオモチャ

虎が出たと警察に沢山の電話がなった。だがどれもトラ猫を見間違いしたものだった。それからおかしなことが起きる。

  • 小説
  • 短編
  • SF
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
こどもの予感

こどもの予感

私は男なのだが、いつからだろう、子供が生まれる予感がし始めた。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • ミステリー
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
死体の滓

死体の滓

宇宙に存在する生命体の死体からは滓がでる。滓は異次元の穴に吸い込まれていく。しかし、地球の生命体の滓はーーーー

  • 小説
  • 短編
  • SF
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
白い猫

白い猫

雪の国にあそびに行った。山の斜面の雪の中で子ウサギたちが遊んでいた。一匹の耳が短い。どうみても子猫だ。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • ミステリー
  • 青年向け
  • Copyrighted
とりかえっこ

とりかえっこ

奇妙な味の小説:僕の友人はいい物を持っている。それを欲しいという人に惜しげもなく、相手の持っているものととりかえる。そんな彼の人生は

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • コメディ
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
髭の虫

髭の虫

髭が薄いと悩む男の奇妙な話。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • ミステリー
  • コメディ
  • 全年齢対象
  • Copyrighted
影の床屋

影の床屋

子どもの頃通った床屋がまだあった。人生終わりに近づいたある男の物語。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
  • Copyrighted