久遠の昔、火が虚空に灯って生まれた僕たちは秘められし人生の美妙な謎、神のレゾンデートルを探す旅に出た。今さら帰らない!
『好色狂』との戦いが佳境を迎え、それを眺めていた『パペッティア』との戦いにも臨むフィリウスたち。 圧倒的な強さを前にしたその時、思いもよらない援軍が来て――
季節は巡る。想いも巡る。 そして今、新しい物語が幕を開ける。 そんなクーモク小説。 ※ 本作品は『ブラックスター -Theater Starless-』の二次創作物になります。 ※腐向け要素,独自設定あり。
ハニー、こと私。心は女子ですが、世間一般には男子とされてます。 学業、バイト、サークル、ともにドロップアウト寸前の京都に住む大学生ですが、東京から来た素敵な女性、桃子さんに無茶振りのお願いをされました。 貴船で丑の刻参り。 なんか本気みたいです。行くしかないんでしょうか。
世の為、人の為にならぬ人間を、容赦無く闇から闇へと葬る裏稼業。 暴力と謀略が渦巻く時代劇な黒モク小説。 ※ 本作品は『ブラックスター -Theater Starless-』の二次創作物になります。 ※腐向け要素,独自設定あり。
淡々と流れる時間軸の中、さり気ない優しさと愛が美しげに且つ物憂げに交差をする『吉原花影草子〜君灯し月映え〜』の世界線の黒モク。 題名は向田邦子唯一の同名長篇小説より引用。 ※ 本作品は『ブラックスター -Theater Starless-』の二次創作物になります。
忘我の日、否、この言葉ではない。我(アートマン)を忘れ、宇宙(ブラフマン)と一つになった日を言い表すべき言葉は他にある。終末日、世界創造前夜、涅槃。これではない。そうだな。ニブルヘイムへと遊泳する天上楽園の乙女らのように柔らかく、輪転する火がすべて搔き消えるが如く静かで、凪いだ渚に時流の断絶が映るように虚しく幸せだったその日に抱いたクオリアを伝えることのできる言の葉など、記号などもはやない。だが、我らの永遠神話を語ることはできよう。 これは終末と永遠の物語。
茅ケ崎を舞台に、若い男女の三角関係を描いています。 おれの作品にしては動きが少なく地味?ですが、小説の醍醐味である心理描写・心理解析をビッチリぶち込んであります。 読みごたえのある作品をお好きな方にぜひ!!