世界で唯一の愛は、決してこの世では手に入れられないもの…。 たとえそうだとしても…わたしはあなたから目を離すことは出来ない…。たとえそのためにあなたと闘うことになったとしても、わたしは決して後悔はしないから…。
強敵や新しい友達との出会いを生んだランク戦が終わり、学院は平常授業に! しかして間髪入れずにやってきた訪問者はなんと人外――魔人族と呼ばれる者たち! ロイドの昔を知る魔人族との再会の裏で動くのは、指名手配されずに数多の犯罪を行ってきた悪党! 様々なモノを抱え、ロイドたちは魔人族の国へ! 騎士の学院に通う見習いたちと魔人族、そして大悪党の暗躍の物語……です。 ※「章」ごとにバラバラにあげていたお話しを「第○話」でまとめたモノです。
魔王軍との戦いに勝利したと思った矢先に現れた『ベクター』の力により、『魔境』の封印を巡る戦いは思いがけない局面へ。 そしてキシドロの死を知ったアシキリの元へ、今度はプリオルがやってくる。 悪党側で様々な事態が渦巻く頃、学院見学が始まったロイドたちはそこに予想外の姿で現れた貴族を見つけ――
『魔境』の封印を巡り始まるフィリウスたちと魔王軍との戦い。 『魔王』ヴィランの部下たちが持つ特殊な能力に苦戦する騎士たち。 そしてヴィランが持つデタラメな力について、ヨルムが明かしたその正体は――
突如襲撃してきたA級犯罪者たちとの戦いに臨むロイドたち。 これまでの相手とは違う種類の悪党に苦戦する中、その戦場には思わぬ人物たちも集まっていて――
幼なじみだった愛大と恋は、互いの想いを打ち明け恋人という関係になる。しかし、ある出来事をきっかけに2人は別離した。 それから約2年半後、高校生となった彼らは再会を果たし止まったはずの運命の歯車がまた動き出す。 この作品は、「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています。
冬休みの予定についていつものようにワタワタしながら話すロイドたち。 そんな中でカーミラの出した提案が波紋を呼び―― そしてフィリウスらが『魔境』の方の顛末を確認する一方、それぞれの目的でラパンの街へ悪党たちが集まり出す――
『魔境』を巡る攻防で悪党側が手に入れたモノを解析する『バーサーカー』。そのとんでもない性質に『マダム』は―― 一方、各グループに分かれて学院の案内をするロイドたち。面倒な貴族たちの案内に加え、一人の参加者がとある申し出をして――
「八十村翔志(やそむらそうし)」と「金子愛理(かねこあいり)」という、10代の男女の純粋な思慕を描いた恋愛ものです。 ひょんなことから2人の間に横槍が入り、それが止めようもない大きな悲劇と事件に発展していく。ラストは世の矛盾と非情にちょっぴり触れておきました。
校外実習を終えて先生に報告をしに行ったロイド。その帰り、見知らぬ女子生徒に声をかけられて誰もいない教室に連れてこられ―― そして報告に行ったロイドを待つエリルたちの下へ、生徒会長であるデルフがやって来る。 ついに始まる選挙戦に向けてデルフが語ったのは、『ビックリ箱騎士団』の現状についてで――
『世界の悪』を打倒する為に動き出したA級犯罪者たちだったが、そのキッカケを作ってしまった責任をとる為に『イェドの双子』が動き出し、 同じ犯罪者ながらも決定的に異なるA級とS級の戦いが始まった。 一方、フィリウス率いる騎士チームは封印の解けかかった『魔境』の対処の為に赴いた先で意外な面々と出会い――
選挙が終わり、来る冬休みに思いをはせるロイドたちに、新生徒会長のヴェロニカからある依頼がなされる。 一方、『世界の悪』たるアフューカスや『紅い蛇』の動きをキッカケに、悪党たちがそれぞれの行動を開始し――
8年後の世界。北の国の支配下にある被占領国へーカップ王国。主人公タモツのもうひとつの仕事。