クリスマスらしい作品を書こうということで書いてみればいつもの宗教上の理由シリーズ。何それ? って方も肩ひじ張らずにご一読いただければ作者への大きなプレゼントになります。
"This world is very crazy…." あちこちの国、そして市町村が持つ特色。 それらを統合して支配する工業製品。 各々の地域で競争する企業・店舗とサラリーマン&OL。 今日も公務を遂行する公務員たち。 毎日無休で働かされる主婦さんたち。 様々な悩みを抱えて登校する学生さんたち。 医療技術の進歩による長生きが災いして、便製造装置と化した老人たち。 毎日毎日、人的トラブルが勃発。 国は綺麗事を抜かし、一人ひとりの貧困なんかガン無視していく。 各企業は社長と、その飼い犬たちで構成され、終わりのない障害物競走の最中。 いかれた芸能人がテレビやネットに映るせいで、こっちの周りも狂人だらけ。 重火器は持っていなくても、そこかしこが戦争状態。 まともな精神状態で生きようとするなら、そのうちがたが来るほど腐った世界。
斎藤 悠 (男)主人公 どこにでもいるような平凡男子くん。 自分は不幸を引き寄せるのではないかと真剣に考えている。 何故か勇者になってしまう。 超がつくほどのお人好し。
長屋の八さんが預かった南蛮の猫が盗まれた。それの猫を探し出したのは、長屋に住む猫たちだ。さてその大騒動とは?
長屋の熊さん八さんが採ってきたまたたびで、猫たちをからかおうとして、自分たちがさんざんな目にあいます。笑ってください。
大学生活と高校生活を行ったり来たりの青春グラフィティ。『宗教上の理由』シリーズの続編、はじまります。何それ? って方もぜひご一読を。