この町には、人には見えない小さな神様たちが静かに暮らしている。 喫茶店、港、商店街、坂道。 海坂町に生きる人々の日常を、それぞれの視点で見る短編連作。
少女詩集 [魔法少女宣言] [どうして?] [魔法少女の恋と献身] [概念的魔法少女] [少女王国] [魔法少女の警句集] [守護獣の歌]
詩集 [ブラックバード] [噛み煙草] [アネモネとネモフィラ] [バッハよ 不在よ] [はやぼくはバッハの音楽のほかなにも聴きたくはない] [バッハよ かの泣き笑いよ] [泣き笑い] [ぼくだけのアイダホ] [重ねられた掌] [淋しさの四重装] [繊維質の太陽] [病室のカーテン] [死の接吻] [フーガとしての四行詩] [シモーヌ・ヴェイユの墓] [ネモフィラの一季節] [肉の花]
思いついたシーンから、散発的に書いていきます。
主人公・蒼空は、叶うことのない恋をする。相手は彼氏持ちの女の子・楓叶。心友だ。この物語は、実話を元にしたお話。悲しい恋の結末を、見届けてほしい。
宝来灯子は高校三年のときに世界を襲った謎の大寒波から、別時空にあるレトロでノスタルジックな町、霧ヶ峰タウンへと逃れてきた。以来三年間、気の置けない仲間たちと、飲み会をしたり貴重な珈琲に興奮したりとぬるい生活を送ってきた。ずっとこんな日々が続くと思っていた灯子。だが世界を救うという文書「緋桜伝」、閉じ込められた町を開放するという目覚めるべき存在の話題が、灯子の日常に静かにひびを入れていく。更にはブラックドレス姿の美少女の影が灯子に付きまとう。甦る灯子がもう死んでいるというもう一つの記憶。果して灯子は死んでいるのか生きているのか? 灯子の忘れてしまった思い出とは? 誰しも自分の人生から逃げ続けたままでは生きていけない。苦く力強いラストのファンタジー小説。