今を生きる、100年後を生きる誰かの心に届いたら、どんなに素敵なことだらうと思ふのです。
エッセイスト・作家。
2023年8月15日、終戦記念日に併せたドキュメンタリー『ルソン島に散った青年とその時代を生きた女性たち』を発売。
2024年、第12回絵本出版賞・ストーリー部門受賞。
昔から、物を書くことが好きな子供でした。
叶えられないと思っていた「夢」を、物を書くことで、叶えているという感じでしょうか。
一生会うことがないかもしれない何処かのあなたへ、私の夢が届きます様に。
40年間、沈むことなく芸能界を泳ぎ続けて来たバラエティタレント・井森美幸。さらりと言った彼女の言葉は、作家顔負けの珠玉の名言だった。
人は自分で作ったセットの中で生活している。 そう思うと、なかなか物を手放せないのは仕方がないのかもしれない。 どうせなら色々考えず、自分の好きなセットの中でその生涯を終えたい。
初めて聴いたヴァイオリニスト・前橋汀子の演奏は、私の胸を打った。今、生きている喜びを実感させた。夢のように過ぎた「アフタヌーン・コンサート」の模様をお届けします。
どう取り繕っても、その人の人柄が如実に表れてしまうのが「言葉」である。それだけに、一生かけて磨き上げ、大事にしたいものである。
ふとした瞬間、それは日常生活の中でも旅先のどこかであっても、ふと自分のことを思い出して連絡をくれる人がいることは、しあわせなこと。
童心を持ち続けるということは、時に奇跡を生み出すことがある。「大人は大人らしく」そんな言葉は人生において必要ないのかもしれない。「伝えたい」その思いだけが全てを繋げる。
昔の日本であれば当たり前に家庭にあった手作り味噌。そんな昔ながらの日本の暮らしを再現するつもりはなかったが、仕込みから一年を経て、私は自分だけの味を手に入れた。
何でもない、そこら辺のものでも目を向けて想像力を働かせると、思わぬドラマが出来上がる。そんな洞察力を持って、これからも生きていきたい。