女教師と硬派生徒
女教師と硬派生徒
神奈川県にある湘南台高校である。
京子は大学を卒業して今年からこの高校に英語の教師として教鞭をとるようになった。
そして1年B組の担任も任されるようになった。
この高校は進学校ではない。不良生徒も結構いるのである。
1年には山野純という生徒が今年、入学してきた。
彼は頭が良く秀才で全学科、オール5だった。
彼の学力からすれば、もっと偏差値の高い高校にも入れたのに、なぜこんな優秀な生徒がこんな学校に入学したのかの理由はわからなかった。純は頭はいいが、無口で誰とも話そうとしないため友達は一人もいなかった。純は一応、空手部から勧誘されて空手部に入っていた。生徒の噂では純は子供の頃から空手をやっていて、強いので、対抗試合では純が出ると勝てるので試合の時だけ湘南台高校の空手部員として出場し、そして百戦して負けたことがない。朝倉未来にもタイマンでケンカをしてボコボコにしたことがある。しかし純は空手に情熱をもって打ち込んでいるというわけでは全くなく、学校の授業が終わると、空手部に練習に行くということを全くせず、さっさと家に帰った。
純は3年生の先輩にも敬語を使わずタメ口で話していた。もっとも純は人と話すことが、ほとんどなかった。なので何を考えているのか全くわからない謎の生徒だった。
京子も英語の試験を作って生徒に解かせることがあったが純はいつも満点で京子は驚いた。
「あ、あの。純くん。今回も満点よ。すごいわね」
と京子がおそるおそる言っても純は嬉しそうな顔もせず無表情で、うるさそうに顔をそらすだけだった。
1年B組のクラス委員長を決めなくてはならなかったので、京子は純に、
「純くん。クラス委員長をやってくれない?」
と打診したが純は「嫌だね。そんなの。面倒くさいぜ」の一言で断った。
京子にとって、否、全生徒にとって、否、全世界の人間にとって、純は何を考えているのかわからない、つかみどころのない生徒だった。
・・・・・・・・・・・・
ある金曜日の放課後である。
京子がアパートに帰る途中だった。
家屋の少ない人通りのない所だった。
京子のアパートと学校の間には、そういう所があったのである。
するといきなり、バラバラバラッと三人の湘南台高校の3年生が出てきた。
彼らは学校でも札つきの不良として教師も手を焼き生徒たちは恐れていた。
彼らはJOKERという暴走族に入っていて、校則は無視、酒、タバコを平気で吸い、飲み、ケンカばかりしていた。もちろん学校の女子にも、ちょっかいを出していた。
「へへっ。先生。この近くに廃屋があるんだ。ちょっとそこへ来てもらうぜ」
そう言って三人はいきなり京子に襲いかかった。
「や、やめてー」
京子は大声で叫んだ。
すると一人の生徒が出てきた。
純だった。
「やめなよ」
純は身長170cm、体重60kgと小柄だったが子供の頃から空手を身につけていて、その上、生意気なので、歳上で体のデカいヤツにタイマンのケンカを挑まれることがあったが、百戦して負けたことがなかった。
「おい。純。どきな」
3年生の不良が言った。
「なんで」
「いいから、どけよ」
純は無視した。
「おい。純。お前、生意気なんだよ」
「ああ。生でいきてるよ」
「野郎にゃ用はねえんだよ」
「なんだ。てめえら。婦女暴行か」
「てめえ。命が惜しくねえのか」
「それはこっちのセリフよ」
純はボキボキと指の関節を鳴らした。
京子がギュッと純の手を掴んだ。
「やめて。純君」
だが純は京子の言うことなど聞く耳をもたない。
「あっち行ってな」
言われて京子は走って近くの桜の木の裏に身を隠した。
そして木の裏から、そっと顔を出して見た。
「やっちまえ」
3人の不良は純を取り囲んで、じりじりと詰め寄ってきた。一人が飛びかかった。
「キエー」
純はジャンプした。ブルース・リャン顔負けの飛び後ろ回し蹴りが炸裂して、相手は一撃で倒れた。純はすぐに後ろを振り返って、後ろの一人を連続回し蹴りで倒し、残りの二人も横蹴りで倒した。倒れた四人は頭を振って起き上がると、
「おぼえてろ」
と捨てセリフを言って逃げ去っていった。それは、ちょうど「帰ってきたドラゴン」のオープニングのブルース・リャンの格闘シーンに似ていた。
「純くん。ありがとう。助かったわ」
京子が純に駆け寄ってきて、純の腕をヒシッと掴んだ。
「あいつら、反省することがないから、また、あんたを襲うぜ。学校への行き返りはこの道は通らない方がいいぜ。またアイツらが襲ってきたら、すぐオレに電話しな。ボコボコにしてやっからよ」
そう言って純はカバンを拾ってその場を去ろうとした。
「待って。純くん」
京子が声をかけた。
「なんだよ?」
純はうるさそうに立ち止まった。
「あ、あの。助けて下さったお礼がしたいんです。何をすればいいでしょうか?何でもします」
京子が言った。
「別に礼なんていらねーよ」
純はうるさそうに言った。
「あ、あの。明日の土曜日は学校が休みですから、私の家に来て下さらないでしょうか。腕に寄りをかけて料理を作って待っています」
そう言われても純はプイと顔をそむけて、その場を去ってしまった。
・・・・・・・・・・・・・
土曜日になった。
京子は朝からピザを作っていた。
純が来てくれるかもしれないからである。
しかし来ないかもしれない。来たとしてもいつ来るのかはわからない。
なので京子は朝から緊張しっぱなしだった。
京子はとても、つつましい気持ちになっていた。
そして、とても頼もしい気持ちになっていた。
まだ16歳で8歳も年下とはいえ、悪漢三人から自分を守ってくれたのだ。
強くて勉強も出来て正義感もある。学校では誰とも話さないが、それも魅力でもある。
純は来てくれるだろうか、来てくれないだろうかと京子の緊張はどんどん高まっていった。
やがて12時になった。
ピンポーン。
チャイムが鳴った。
ドキン。
京子は心臓が止まるかと思うほど緊張した。
「は、はーい」
京子は玄関の戸を開けた。
純が玄関の前で立っていた。
不愛想な顔で。
しかし、純が来てくれたことに京子は飛び上がらんほどに喜んだ。
「あっ。純くん。来てくれたのね。嬉しいわ。さあ。どうぞ上がって」
京子に言われて純は家の中に入った。
「純くんは硬派で女の人には興味がなさそうなので来てくれないんじゃないかと思っていたの。来てくれて嬉しいわ」
京子はウキウキしていたが純はポケットに手を突っ込んだまま不機嫌そうに黙っている。
「さあ。純くん。食卓について。もしかすると純くんが来てくれるかもしれないと思ってピザを作っておいたの」
純はポケットに手を突っ込んだまま不愛想に食卓についた。
京子はキッチンに行ってピザを焼いて食卓に持って来た。
そして京子も食卓についた。
「さあ。どうぞ。食べて」
京子が言った。
純は無造作に仏頂面でピザを食べた。
「純くん。昨日は本当にありがとう。助かったわ。あやうく襲われる所だったわ。でもあの三人もうちの学校の生徒でしょ。警察沙汰にしたら、あの子たちが退学させられちゃうでしょ。だから可哀想だから出来なかったと思うわ。私、泣き寝入りするしかなかったわ。本当に純くんには感謝しているわ」
京子は何とか純の心を開こうと色々と話しかけたが純は何も言わなかった。
もしかすると純にも性欲があってセックスすることになるかもしれない、という思いもあったが、強くて頭が良くて正義感の強い、女にとって理想の男性のような純になら、むしろ処女を差し上げたいとも京子は思っていた。
純はピザを食べ終わると水をゴクゴク飲んだ。
「先生よ。あんた。オレの言うことは何でも聞くと言ったよな」
「え、ええ」
(ああ。いよいよ、憧れの理想の男の子にバージンを捧げるのね)
と京子は思った。
しかし純の口から出た言葉は予想もしない以外な言葉だった。
・・・・・・・・・・・
「先生よ。オレ。先生に縄褌をかけたいんです」
「えっ」
京子は一瞬、耳を疑った。
純にそんなSМ趣味があるなんて以外も以外だったからだ。
何と言っていいかわからず黙っている京子に純は続けて言った。
「先生を素っ裸にして股間に縄褌をかけたいんです。そして、いじめて、いじめて虐めぬきたいんです」
京子は気が動転していたが昨日「何でも言うことを聞きます」と言ってしまった手前、断るわけにはいかなかった。
「わ、わかりました」
京子はオドオドと返事した。
「じゃあ。先生。着ている物を全部脱いで下さい」
「は、はい」
京子はブラウスを脱ぎ、スカートを降ろした。
京子は白いブラジャーとパンティーだけという姿になった。
「さあ。下着も脱いで下さい」
純に言われて京子はブラジャーをはずし、パンティーも降ろして足から抜きとった。
これで京子は体を覆う物何一つない丸裸になった。
京子は羞恥心から咄嗟に屈みこんだ。胸と秘部を手で覆って。
「や、やっぱり恥ずかしいわ。教え子の前で裸になるなんて」
しかし純の非情な態度は少しも変わることがなかった。
「先生。立って下さい」
「はい」
「それと僕に何か言うときは敬語を使って下さい」
「はい」
京子は立ち上がった。
「さあ。手をどかして」
京子は秘部を覆っていた手をどかした。純は一本の縄を二つに折った。そして京子の腰に巻いた。臍の所でそれを結び合わせると、あまった縄を股間に通した。
「さあ。足を開いて。ちゃんとまんこの割れ目に食い込ませなくちゃならないんだから」
言われて京子は閉じていた脚を肩幅ほどに開いた。純は閉じている京子の大陰唇と小陰唇を開き、二本の縦縄を、その間にしつかり通した。大陰唇と小陰唇は、再び閉じて縄をしっかりと挟んだ。
「は、恥ずかしいわ」
京子はやり所のない両手を胸に当てて乳房を覆った。
純は京子の後ろに回って、まんこに食い込ませた縦縄を後ろに回し、尻の割れ目に食い込ませるとグイツと思い切り引き絞った。
「ああー」
京子は苦しげな呻き声を上げた。純は引き絞った縦縄を腰縄の下をくぐらせて、腰縄にしつかりと結びつけた。これで京子の股間に食い込む縄褌が完成した。それは極めて原始的な女の秘部を隠すための下着のようでもある。
・・・・・・・・・・・・・
前後ともT字型になった縄褌の縦縄は意地悪く京子の秘部と尻の割れ目に食い込んでいる。いったん取り付けられた縄褌はもう取り外すことは出来ない。普段触れられる事の無い、それゆえ最も敏感な部分に激しく縦縄は食い込んでいる。京子は両手で乳房を覆い、脚をガクガク震わせながら、哀れみを乞うように情けない顔で純を見ている。純は京子の苦しみをせせら笑うように意地悪く、口元を歪め、苦しむ京子を楽しむように眺めている。取り付けられた縄褌はもはや意志をもった生き物になったかのように意地悪く女の秘所を虐めているといった感じである。純はニャニヤ笑いながら、震えている京子の弾力ある大きな尻をポンンと掌で叩いた。
「どうだ。縄が食い込む感触は。気持ちいいか」
純はポンポンと京子の尻を叩いた。京子は黙ったまま両手で乳房を隠している。その姿は、こぼれんばかりにたわわに実った二つの大きな柔らかい果実をこぼれ落ちないように、手で抱えているかのようにも見える。
純は笑いながら続けて言った。
「縄褌は普通、まんこと尻の穴の間の敏感な所に結び玉を一つ作っておくものだ。そうると、ちょっと動くだけで結び玉がこすれてたまらなくなるんだ。結び玉を作らないでやっただけ感謝しろ」
そう言って純は京子の尻をポンポンと叩いた。
「純君。先生、純君にいじめられるって約束したから、約束は守ります。どんなに恥ずかしい事をされても先生、耐えます。だ、だから、あんまりこわい事はしないでね」
京子は声を震わせながら言った。
純は黙って立ち上がり京子の背後に回った。
「ふふふ。おっぱいも隠せないようにしてやる。さあ。両手を背中に回せ」
純は乳房を覆っいる京子の両手首をムズと掴むと、グイと背中に回し、両方の手首を重ね合わせた。
「いいか。このままでいろよ」
京子は親指をギュッと残りの四指で握りしめた。純は背中の真ん中で交差されている両手首を掴むと縛り始めた。
「あっ。な、 何をするの」
京子は恐怖心から言った。
しかし純は無視して京子の手首を縛り続けた。まず、縦方向に巻き眺き、次に横方向に巻いてカッチリ縛った。もう京子の手の自由は利かない。純は余った縄を前に回し、まず京子の乳房の上を二巻き縛り、そして乳房を挟むように乳房の下を二巻き縛った。残った縄尻は手首の縛めに結びつけた。これでもう京子の手の自由は利かない。
純は京子の前へ回ると食卓の椅子にドッカと腰かけた。目の前には丸裸の体を、胸を縄がけされ、縄褌を締められた京子が純の食い入るような視線を避けるように、顔をそらして羞恥に頬を赤らめながら佇立している。縛めの縄とはいえ、乳房の縄と秘部の縄はブラジャーとパンティーを取り付けられているようにも見える。乳房の上下の胸縄は豊満な京子の乳房を体から激しくしぼり出している。華奢な上腕にかかっている縄の部分は柔らかい腕の肉に食い込んで凹んでいる。乳房を挟んでいる胸縄の下の縄は豊満な乳房の下垂によって見えない。
「ふふ。どうだ。京子。生徒の目の前で丸裸を見られる気分は」
「は、恥ずかしいわ」
「しかし見事なおっぱいだな。ボリュームと張りがあって下垂かげんも理想的だな」
そう言って純は京子がいつも授業の時、黒板を指し示す時に使っているアンテナペンを伸ばして京子の豊満な乳房をつついた。突かれる度に京子は、
「あっ。あっ」
と、苦しげに眉を寄せ呻いた。純は下垂してクッキリ輪郭が出来ている乳房の下部をペンで突いた。そして純は攻撃の矛先を乳首に変えた。京子の乳首はタコ糸が結び付けられるかと思うほど大きくクッキリと屹立していた。純は京子の乳首をつかまえようとしたが、なかなかつかまえられない。ポロリとはずれてしまう。しばし、ペン先と乳首はじゃれあった後、やっとペン先は乳首を捕まえた。純は乳首の下側をペン先でつかまえて、グイと持ち上げた。それにつられて乳房全体も持ち上がり、乳房に隠れていた胸縄の下の二本の縄があらわれた。
「ふふ。素晴らしい形の乳首だな。これならおもりをつけたタコ糸を結びつけて垂らしたり、いろいろ面白い遊びが出来るぜ。しかし乳首の大きい女は淫乱というからな。お前も淫乱なんだろう」
京子は硬く口を真一文字に結び、目をギュッと閉じて純のイジワルな揶揄に耐えている。
「しかし、これだけ大きなおっぱいなら男も揉みがいがあっただろう。今まで何人の男とセックスしたんだ」
「な、ないです」
京子は顔を真っ赤にして言った。
「ええー。お前、男とセックスしたこと無いのか」
「は、はい」
京子は頬を赤らめて黙って肯いた。
「じゃあ、お前、処女なのか」
「は、はい。そうです」
純は乳房の真ん中がへこむほど、激しくペン先を乳房にめり込ませた。
「ああっ」
京子は苦しげな表情で呻いた。
「京子。お前、いくつだ」
「二十四です」
二十四で処女なんていまどき天然記念物ものだぞ」
言われて京子は顔を赤くした。
「痴漢にあった事くらいはあるだろう」
「あ、あります」
「何回あった」
「よ、四回です」
「どこで」
「電車の中です」
「そうだろうな。こんなプロポーションのいい超美人を世の男がほっとくはずかない」
「夏、海に行った事はあるか」
「はい。あ、あります」
「ほーら。お前だってスケベな感情は持ってるじゃないか。水着はセクシーなビキニだっ
ただろう」
「は、はい」
「ほーら。やっぱり」
「親しい友達に無理やり誘われて仕方なく行ったんです。ビキニもその子が、私が嫌だというのに無理やりセクシーなのを買わせちゃったんです」
京子の訴えの真偽はわからない。
「海ではお前のセクシーなビキニ姿に男達の視線は釘づけだっただろう」
「は、はい。何人かの男の人は私をじっと見てました」
糸は乳房を押しつけていたアンテナペンを乳房から離し、ペンで太腿をピシャピシャ叩いた。
「どうだ。縄褌が股間に食い込む感触は」
「つ、つらいです」
「だが、Tバックだって尻の割れ目に食い込むからな。そうたいした違いはないだろう」
「わ、私、Tバックの下着は履いた事がありません」
純はアンテナペンで太腿の内側の柔らかい肉をピチビチ叩いた。股間には縄褌の縦縄が激しく食い込んでいる。
「ふふ。どうだ。素っ裸にされて、後ろ手に縛られ、まんこには縄褌が食い込んでいるという格好を目の前で生徒に見られている気分は」
「み、みじめです。は、恥ずかしいです」
「ふふ。だが約束は約束だからな。俺の言う事を聞かなかったら、この姿のまま外にほっぼり出すからな」
「純くん。そんなことだけは許してください」
京子は泣きそうな顔で哀願した。
「じゃあ、お前のみじめな姿を見せてやるぜ」
そう言って純は立ち上がった。そして京子の正面の壁に等身大の姿見の鏡を立てた。鏡には丸裸で胸縄と股縄をしたみじめな京子の姿が写っている。京子はみじめな自分の姿を鏡の中に見つけるや、すぐに目をそらした。羞恥で京子は真っ赤になっている。
「目をそらすな。鏡をしつかり見ろ。自分のみじめな姿をとくと自覚するんだ」
純にどなりつけられて京子はつらそうに、そむけた顔を鏡に戻した。京子は顔を真っ赤にして鏡の中のみじめな自分の縛められた裸の姿を見た。
「ふふ。じゃあもうソフトな責めは終わりだ。これからは悪魔も思いつかない地獄の責めだ。この部屋はお前の涙でびしょ濡れになるぜ」
純は京子の横に立った。そしてズボンからベルトを抜き取った
「いいか。今、立っている位置から動くなよ。動いたら殺すぞ」
純はベルトを握ると縄褌がカッチリと食い込んでいる京子の弾力のある形のいい大きな尻めがけてベルトを勢いよく振り下ろした。
ピシーン。
弾力ある柔らかい肉に速度のある皮ベルトが激しく当たる音が部屋の中に響いた。
「ああー」
京子は部屋中に響くほどの激しい悲鳴を上げた。
「痛―い」
京子は反射的に尻を前に突き出した。京子の尻にはベルトが当たった所にちょうど、その跡の赤い線が浮かんでいた。もし京子の手が自由だったら京子はすぐさま鞭打たれた尻に手を当てただろう。しかし京子は頭の後ろで両手を組むよう純に命じられているので、それは出来なかった。
・・・・・・・・・
そんな京子の苦しみなど何でもないかのごとくムチを振り下ろすべく純は打つ構えをした。
「待って。純くん」
「なんだ」
「純くん。お願い。鞭打ちだけは許して。先生、体が壊れちゃいそう」
「お前は俺に絶対服従すると約束したんだぞ」
「はい。その通りです。でも鞭打ちだけは、お願い。許して。先生、体が壊れてしまいそうで怖いの。先生、どんなにでもみじめになります。だから鞭打ちだけは許して」
純はベルトをダランと垂らして鞭打ちの構えを崩した。
「じゃあ鞭打ちのかわりに、擽り責めだ。それならいいか」
「は、はい」
「よし。特例の情けで鞭打ちは勘弁してやる。そのかわりに擽り責めだ」
「お、お慈悲を感謝します。純さま」
「じゃあ、くすぐり責めするには縄を全部、解かないとな」
そう言って純は京子の股縄を解いた。京子にとって股縄の縛めを解かれたことは嬉しくはあったが、アソコが丸見えになってしまったことに恥ずかしさを感じた。
次に純は京子の乳房を挟んでいる胸縄の上を解き、そして下も解いた。
そして次に純は京子の後ろ手の縄も解いた。
これで京子の縛めは全部なくなった。
縛めがなくなったが、それは全裸になったということで、京子は自由になった手をどうしていいかわからないといった様子でモジモジさせていた。
しかし女の本能から自然とアソコを手で隠そうとした。
しかし純はそれをすぐに制止した。
「おっと。京子。両手は頭の後ろで組みな」
純が命じた。
「はい」
京子は両手を頭の上に持って行き頭の後ろで手を組んだ。
こうされると擽ったい脇の下がガラ空きになり、京子はそこを責められることを恐れた。
「じゃあ、目隠しもしないとな」
そう言って純は手拭いを京子の目に当てて、それを頭の後ろに持っていって縛り京子に目隠しをした。
首筋。脇の下。脇腹。
女の体には、くすぐったい所が無数にある。
別にコチョコチョ擽らなくても、爪の先をスッと触れさせて、スーとなぞれば、背中も、腕も、太腿も、全身がくすぐったい所となる。
目隠しをされて回りが見えなくなったため、純がどこから責めてくるかわからない恐怖に京子はおびえた。
少しの時間が経ったが純の触手はやって来なかった。
どこをどう責められるか、わからない恐怖感だけが、どんどん募っていった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
京子はどんな責めをされようとも耐え抜こうと親指を残りの四指でギュッと握りしめている。京子の形のいい弾力ある尻にはベルトの跡が赤くクッキリと浮き出ている。純はポンポンと京子の尻を軽く叩いた。
「ふふ。ベルトの跡がクッキリ浮き出ているぜ」
「しかし見事なプロポーションだな。スラリとしたなで肩。折れてしまいそうなほど華奢な細く長い腕。引き締まった手首。繊細な形の指。見事にくびれたウエスト。張りのある形のいい大きな尻。柔らかいムチムチした太腿。スラリとした脚。ひきしまった足首。まさに芸術品だな」
言いながら純は京子の肩から足首までアンテナベンを這わせた。
純は京子の腰まで滝のように流れているクセのないストレートの黒髪をすくって、鼻に当てた。
「ふふふ。いい匂いだ。これが男を知らない乙女の匂いなんだな」
と純は言った。
純は擽り責めをしないで、さかんに京子の美しさを賞賛する。しかしこれは京子にとってつらかった。いずれは、つらい責めをされるのである。京子は恐怖感から声を震わせて言った。
「じゅ、純君。か、覚悟は出来ています。せ、責めるなら早くせめて。お願い。じらさないで」
そう言って京子は指をギュッと握りしめた。純の賛辞が止まった。
「そうかい。責めるのはかわいそうだから、ためらっていたのに。お前が責められたいというのなら望み通り責めてやるぜ」
「か、覚再は出来ています。好きなように責めてちょうだい」
京子は声を震わせて言った。
「よく言った。吠え面かくな」
しばし無言の時間がたった。
京子は指を握りしめ、体を小刻みにプルプル震わせている。
・・・・・・・・・・・・
突然、京子の首筋に両側に指先がピタリと触れた。まるで蜘蛛の脚のように。
純が京子の首筋の両側にそれぞれ中指を一本、触れさせたのである。
触手は敏感な首筋の上を、触れるか、触れないかの極めて微妙な感触で、まるで気味の悪い生き物のように首筋の上を這いまわる。激しい擽ったさが京子を襲った。
「ああー」
京子は眉を寄せ、激しい悲鳴を上げた。だが触手は容赦なく吸いついてくる。
「ああー。許してー」
触手は、脇の下、脇腹、太腿、など体の色々な所にいきなりやってくる。
その度に京子のその部位は反射的にサッと逃げようとした。
京子は目隠しされているので今度はどこに責めの触手がやってくるかわからない恐怖に気が狂いそうだった。
突然、京子の左の乳首に指ではない何かが触れた。
「ああっ」
純が爪楊枝の先で京子の左の乳首を突いたのである。
京子もそれが爪楊枝であることに気がついた。
純はツンツンと爪楊枝の先で京子の左の乳首を突いた。
「ああー」
京子は両手を頭の後ろで組んでいるように命じられていて、京子はそれに従わなくてはならないので、乳首を責められても、それを隠すことが出来ない。
丸出しの乳房の上の乳首を爪楊枝で突かれても、それに耐えるしかない。
「ふふ。教え子に丸裸で乳首を爪楊枝で突かれる気分はどうだ?」
純が意地悪く言った。
しかし京子は何も答えられなかった。
口をキュッと結び、恥ずかしい責めに耐えるしかなかった。
純が京子の乳首をツンツン突いているうちに、だんだん京子の乳首が勃起し出した。
「ふふ。京子。乳首が勃起し出したぜ」
純が揶揄した。
しかし京子は何も言い返せなかった。
「ふふふ。丸裸にされて乳首を突かれて感じるなんて、お前マゾなんじゃないか」
純が意地悪く言った。
しかし京子は何も言い返せなかった。
爪楊枝は今度は京子の右の乳首へ攻撃の矛先が行った。
京子の右の乳首も勃起した。
爪楊枝は京子の尻や臍の穴や、太腿や、まんこの肉へと、京子の体の色々な所に、いきなりゲリラ的に責めてきた。
その度に京子は、「ああっ。ああっ」と悲鳴を上げた。
「京子。つらいか?」
「はい」
「じゃあ別の方法で責めてやるよ」
純が言った。
別の方法とは、どんなことをするのか京子には想像もつかなかった。
純は一本の縄をとった。そして縄の真ん中に結び目を作った。
京子には音しか聞こえないので純が何をしているのか分からなかった。
「ほら。京子。股を少し開きな」
そう言って純は京子の尻をポンポンと叩いた。
京子は言われた通り足を少し開いた。
「ああっ」
京子は悲鳴を上げた。
なぜなら、股間に一本の縄がグイと食い込んできたからである。
純にしてみれば一本の縄を京子の股間の谷間に食い込ませたのである。
そして純は縄の前を左手でつかみ、縄の後ろを右手で、シッカリとつかんでいるのである。
純は適度な緊張度で谷間に食い込ませた縄をゆっくりと前後にしごき出した。
「ああー。やめてー」
京子は生まれて初めて体験する気色の悪い感触におののいた。
しかしそれは、つらいだけではない性的な興奮もあった。
立っていれば女の尻はただでさえムッチリと閉じ合わさっている。
股間の谷間に縄を食い込ませれば、左右の尻の肉はそれを自然と挟み込んでしまう。
縄は股間の谷間の深くに埋もれて尻がそれを挟みつけて離さないように見える。
股縄も股間を縛る縄ではあるが、股間の谷間を刺激する、その気色の悪い感触は股縄をされた時だけの一時のものであり、縦縄を腰縄に結びつけてしまえば、その後はTバックと同じで、感覚は低下していく。しかし、股間に縄を食い込ませ、その縄を前後に綱引きのようにしごかれては、たまらない。女の最も敏感な所が擦られる感触に京子は、
「ああー。やめてー」
と叫び続けた。しかし純はやめない。
ゆっくりと縄を前後にしごいている。
それは気色の悪い感触であると同時に、性的興奮をもともなっているので、京子のまんこは興奮して膨らみ大陰唇が両側から股間縄を挟み込んで、縦縄はまんこの割れ目の中に埋もれてしまった。
「ああっ。ああっ。純くん。やめてー」
と京子は叫び続けたが、純は黙って京子を責めている。
「どうだ。京子。気持ちがいいだろう。まんこがプクッと膨れているぜ」
と純が意地悪く言った。
やがて前後に動いていた縄の動きが後ろから前へと一方向に変わった。
前後にしごかれるのと違いはないと思っていた京子の予想は甘かった。
縄に作られた結び玉が京子の尻の割れ目の方からやって来たのである。
「ああっ。嫌っ」
京子は予期せぬ更なる責めにおののいた。
しかし結び玉は意地悪く京子の股間を擦っていった。
純は一度、結び玉を京子の股間の前方に出したが、今度は股間縄を後方に引いていった。
そのため今度は前方から後方へと結び玉が京子の敏感な所を擦っていった。
「ああっ。嫌っ」
京子は悲鳴を上げた。
やがて純は結び玉を京子の股間の最も敏感な所に固定すると、その位置で股間縄を素早く前後に振動させた。
「ああっ。嫌っ」
脳天を突くような刺激に京子は全身をガクガクさせた。
やがて純は股間縄の責めをいったんやめ、京子の体のあちこちを、爪の先でスーとなぞったり、爪楊枝で突く責めも加えるようになった。
純は股間縄の綱引きと、くすぐり責めを交互に気まぐれにして京子を責めた。
京子はつらい責めに全身がプルプル震えていた。
しばしの時間が経った。
「目隠しをとってやるぜ」
そう言って純は京子の目隠しをとった。
目隠しをとられたことで京子は少しほっとした。
しかしそれも束の間だった。
京子の前には等身大のカガミがある。
「さあ。自分の姿をしっかり見な」
純の命令には逆らえないので京子はカガミを見た。
全裸で頭の後ろで手を組み、太腿をピッチリ閉じて股間縄を挟み込んでいる姿は、みじめ極まりなかった。
「純くん。も、もう許して」
京子は涙を流しながら哀願した。
「よし。じゃあもう勘弁してやるよ」
純が言った。
「あ、ありがとう。純くん」
そう言うや京子はつらい責めから解放されてクナクナと座り込んだ。
「おっと。まだ終わりじゃないぜ」
純が厳しく言った。
まだ終わりではないのかと京子は愕然とした。
この次は何をされるのだろうかと京子はおそれた。
「よし。京子。お前は犬だ。犬になれ」
純が言った。
「は、はい」
「じゃあ食卓の上に乗って四つん這いになれ」
「は、はい」
京子は純に言われた通り食卓の上に乗った。
そして四つん這いの姿勢になった。
「おい。京子。お前は犬だからな。犬らしく堂々と腕を突っ張れ」
純が厳しく命じた。
「は、はい」
京子は手と足を踏ん張って堂々とした四つん這いの姿勢をとった。
しかしそれは犬ならば堂々とした姿勢と言えるが、それを人間がやるとみじめ極まりない。
「ああっ。恥ずかしいわ」
今までは立ち姿だったので女の股間はよく見えなかったが、四つん這いになったことで京子の恥ずかしい所は丸見えになってしまった。
純は京子の尻の方に椅子を持って行き、京子の尻の前に座った。
純の前には京子の丸出しになった尻がある。
京子は四つん這いの姿勢を保つために膝を少し開いていた。
そのため、尻の割れ目が開き、窄まった尻の穴と、その下のアソコの割れ目が丸見えだった。
しかし純は容赦なく京子を虐めた。
「おい。京子。もっと膝をガバッと開け」
純が言った。京子は純の命令には逆らえない。
「は、はい」
京子は純に言われたように、膝をもっと開いた。
そのため尻の割れ目がもっと開き、窄まった尻の穴とアソコの割れ目が丸見えになった。
「おい。京子。尻の穴とまんこが丸見えだぞ」
純が淡々とした口調で言った。
「ああっ。恥ずかしいわ。教え子の前で丸裸になって恥ずかしい所を見られているなんて」
京子の尻は羞恥のため、プルプルと震えていた。
しかし京子は、真・善・美のような純に恥ずかしい姿を見られることに被虐の快感が起こり始めていた。
しばし純はパックリと開かれた京子の尻の割れ目を眺めていたが、
「ふふふ。これだけだと思ったら大間違いだぜ」
と言った。
そして食卓の上の京子のアソコの下の位置に蝋燭を立てた。
そして蝋燭に火を灯した。
蝋燭の炎の熱が京子のアソコを炙り出した。
「ああっ。熱い。熱い」
京子はロウソクの炎から離れようと膝を上げ腰をくねらせた。
膝が食卓から離れたため尻はさらに高く上がった。
しかし、純に、四つん這いの姿勢をとるように命じられているので、手と足の位置を変えることは出来なかった。
下から蝋燭でアソコを炙られ、食卓の上で四つん這いになっている姿は惨め極まりなかった。
「ははは。どうだ。京子。こうやって嬲られる気持ちは?」
純は笑いながら聞いた。
「み、みじめです。つらいです。ゆ、許して。純くん」
京子は足をガクガク震わせながら純に許しを乞うた。
しばし京子が苦しむのを見ていた純は、
「よし。じゃあ、もう火責めは勘弁してやるよ」
と言って蝋燭の炎に、ふっと息を吹きかけて消した。
これで京子は火責めから解放されて、膝を食卓の上に着けた。
「あ、ありがとう。純くん。許してくれて」
京子は涙を浮かべながら純に憐れみを乞うような口調で言った。
「よし。もう食卓の上から降りていいぞ」
純が言った。
「あ、ありがとう。純くん」
そう言って京子は食卓の上から降りた。
「おっと。お前は犬なんだから床の上でも四つん這いでいろ」
純が厳しく言った。
「は、はい」
京子は食卓の上から降りても、すぐに四つん這いになった。
「よし。じゃあ、下着を返してやるよ。ただし、お前は犬なんだからな。四つん這いのまま口で咥えて持って来いよ」
そう言って純は、床の上にある京子のブラジャーとパンティーを拾うと、まずパンティーをポーンと遠くへ放り投げた。
「さあ。四つん這いのまま、口で咥えて持って来い」
純が命じた。
「はい」
京子は四つん這いのまま、這ってパンティーの所に行き、犬のようにパンティーを口で咥えて純の所にもどって来た。
「よしよし。じゃあ、次はブラジャーだ」
そう言って純は、次は京子のブラジャーを遠くに放り投げた。
「さあ。四つん這いのまま、口で咥えて持って来い」
「はい」
京子は四つん這いのまま、這ってブラジャーの所に行き、犬のように口でブラジャーを咥えて純の所にもどって来た。
「よしよし」
純は命令に忠実な犬を誉めるように京子の頭を撫でた。
「よし。ちゃんと物を拾ってこれるようになったからな。褒美として餌をやらなくてはな」
そう言って純はキッチンに行った。
純が冷蔵庫を開けたり、俎板でトントンと包丁で何かを切っている音が聞こえてきた。
餌とは何だろうと京子が四つん這いのまま、考えているうちに、すぐに純がもどってきた。
「さあ。ご褒美のエサだ。全部、食べろ」
そう言って純は、京子の顔の前にボウルをトンと置いた。
それを見て京子は、
「ああー」
と叫んだ。
なぜなら、ボウルの中には、生の、にんじん、じゃがいも、ピーマン、大根、なす、ごぼう、かぼちゃ、さつまいも、などの野菜がぶつ切りにしてうず高く積まれていたからである。
こんなものは生ではとても食べられない。
しかし純は非情に京子に命じた。
「さあ。京子。これを全部、食べろ。もちろん手を使わず犬のように口で咥えて食うんだ」
純は非情に命じた。
京子は純の命令には逆らえない。
「は、はい」
京子は純の非情さと、自分に起こり出した被虐心を感じながら、そっと生のジャガイモの角切りを一つ口に咥えてモグモグ噛んだ。
そして飲み込んだ。
しかし生のジャガイモはとても食べれたものではなく、京子は、ゲホッ、ゲホッとむせて吐き出してしまった。
一口でも食べられないのに、うず高く盛り上がったボウル一杯に入れられた生の野菜のぶつ切りをまぜたものを全部、食べなくてはならないと思うと京子は、気が狂いそうになり、ウエーンと泣き出してしまった。
「仕方がないな。じゃあ野菜は勘弁してやるよ。代わりにこっちのエサを食べな」
そう言って純はトンと京子の顔の前に、もう一つのボウルを置いた。
それには牛乳が入っていた。
それは500mlくらいで飲める量だった。
「さあ。これを手を使わず舌で掬って飲みな」
京子は純の情けに感謝した。
「あ、ありがとうございます。純さま」
そう言って京子は犬のように、ボウルに顔を近づけて、口でズズーとボウルの中の牛乳を飲んだ。
京子はボウルの中の牛乳を全部、飲んだ。
「よしよし。よく飲んだな」
そう言って純は飼い主がペットを可愛がるように京子の頭を撫でた。
「あ、ありがとう。純くん」
京子は純の非情さと優しさに泣きながら言った。
「よし。京子。じゃあ、もうお前を虐めるのは終わりにしてやるよ。もう立っていいぞ。立って服を着な」
純が言った。
「あ、ありがとう。純くん」
京子は泣きながら立ち上がり、パンティーを履き、ブラジャーを着けた。
そしてスカートを履き、ワイシャツを着た。
「一度、お前をこうして虐めてみたかったんだ。すまなかったな。もう気が済んだし、もうこれからは、こんな事はしないぜ」
「ありがとう。純くん」
「じゃあ、オレは帰るからな。三年のワルどもがまた、お前を襲いかかりそうになったら、オレに電話しな。すぐに駆けつけてボコボコにしてやっからよ」
そう言って純は京子のアパートを出て行った。
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翌日の月曜日。
京子はいつものように、教壇に立って英語の授業をしていた。
その顔はいつもと変わりない笑顔だった。
純は京子が黒板に書くことはノートせず、Z会の数学の問題を解いていた。
やがて、その日の授業が終わった。
帰ろうと下駄ばき入れに純が行くと、京子がそっと近づいてきた。
「あ、あの。純くん」
京子は言いにくそうな様子だった。
「何だよ?」
純はうるさそうに聞き返した。
「あ、あの。純くん。今週の日曜日。よろしかったら、また私のアパートに来てくれない?お食事を作って待っています」
京子は顔を真っ赤にして言った。
「ああ。考えとくよ」
純は素っ気なく言った。
そうして純は去っていった。
2025年6月15日(日)擱筆
女教師と硬派生徒