新唯美主義的小説、第一弾「シャレコウベダケの繫殖」。 地面から首から上だけを出して骸骨と化した死体が全国で発見される事態に。体を土に埋められて時間と共に腐り果てていく過程の肉や髪等の崩壊の様が綺麗で、その過程に人間の営みの中の邪悪が絡みついている。 それが全国規模で起きる。 生きる上でどうしても邪な心になることもある人間を描いて、少しだけミステリー調にした作品です。 新しい美は「芸術のための芸術」ではなく、人間の心、生活に密接に関わって、その中で最大の爆発を起こすものです。その中でも、陰の部分にフォーカスを当て、陰に染まりきった人間の弱さの美が、醜悪へと結びつくので面白いんだと思っています。
前半はホスト・クラブの現実的な描写で始まって、ホスト同士のあるあるの傷害事件に発展。 後半はたいていウヤムヤになってしまう「コト」をいかにも現代っぽい「ある方法」で解決。 めでたしめでたしっていうお話なんだけど、ホスト・クラブを知っている人なら、最初から面白いだろうけど、知らない人は後半からが楽しめるかな。