それらは嘘偽りでは無く・・人類には理解の出来ない・・構造上異なる進化した文明が存在しているという事実に落ち着く。 二人の女優に私・・そしてあの親友の女優・・。 女性は美しく艶やかなのだが・・人類は今、随分と退化していく過程を辿っている様だ。 誠に御愁傷様なのだが・・所詮、別の生命体であるのだから・・無理もないと言えるのだろう・・。
歴史上のa la carte。 争いの流れ。 では、どう動くのか。 各国の思惑と報道機関等のプロパガンダ。 情・常・非情・非常。 サイコロは転がっている。目は如何に?
上司・部下の垣根を超えた交流。 男女の運命は? やがてやって来たけじめに逆らいもせず、新たな生活を始める。 地位も社も捨て二人は海外に。 幾つかの国の言葉や漱石の英訳も冴えていく。 まさかから現実へ・・。
デービッドに呼ばれる形でアメリカに赴いた瓜生鷹、相馬圭一郎、若林茂の3人は、合衆国政府からブラックペガサス追討を依頼される。 剣吾は合衆国の尖兵として追討に加わることになるのだが、彼はこの仕事を最後に合衆国との関係を断ち切ることを宣言する。 もちろんそれは、マリアを守るためであった。