季節ごとのエッセイを書こうと思い、第一作目です。
春から高校生となった葦野柑菜。 これまでの苦い思い出を繰り返さぬよう奮闘する日々。 そんな中、彼女に不思議な女の子が歩み寄ってくる。 「ねぇ、私たち、友達だったよね。」 その一言が柑奈のこれからを変えることとなるのだった。
故郷を飛び出した少女、アイは目的地に向かう途中の列車の中でおかしな人と出会います。山高帽にカツンカツンと床を鳴らす革靴、見るからに紳士の装いの男と少女の出会いの話。
短歌五首
この物語は、兄と弟の、感動物語である。