母から女王様を捜すよう命令され旅に出た小学生の井原徹は女王様を見つけることができず実家に戻る船に乗った。 倉田茜は家族で松山に帰省する船の中で知り合った徹に実母を亡くした経緯を打ち明けたことで物語は転がり始める。 地図に真直ぐに引かれた二本の線の下に人間には知ることができない狐福が眠っていた。
『全てが灰になりゆく世界で、僕ら一人一人が真に望んだものは何なのだろうか。』 藍様の小説(http://slib.net/80477)の2次創作となっております。
ねこブームだからこそ、のらねこの存在をきちんととらえなおしてかんがえてほしいな。
試しに読んでみて下さい。あー、分かる!と共感して頂けると思います!
絵描き歌の文字版です。暇つぶしにどうぞ。