二人は共通の信念を持ち仕事をした。 しかし、所詮は別の生命体。 其れもあまりにも進化の遅れた生命体と、遥かに優れた文明の生命体。 青い惑星に、この春訪れると思われる災害。 更に二年以降に訪れる不動産価額の変動。且つてのバブル時は一億円の戸建てが600万に下がった。建設中の高層ビルは大きな損失を齎すのか? 都心のマンションは、あのバブルの時期より遥かに高額になっている。其れで価額が下がらない訳が無いが・・不況を煽る形になるだろう。東洋の予言者。 制裁や支援をしている限り人類には好景気は訪れない。不況は十年は続くであろう。そんな中で、二人の感じた愛情は素晴らしいものであったようだ。
二年以上前に書いた作品が其の後の現実と同一。書いた時点では予見であるかも分からない。二年後、事件の前日から一週間程度以前に死相が窺えたのは事実。偶々見たTVの画面に映っていた彼に明らかな死相。活舌が悪く顔が紅潮していて身体が斜めになっていた。すでに過去のものであるアベノミクスばかり強調していた。当日、彼は後ろを確認するような仕種を見せた。唯一、被疑者の狙いが正確で、心臓を貫いたのは、苦しみを感じさせなかったと言える。現在此の国に限らず青い惑星至る所に死相が窺え、一つだけ。海外での名前・first・middleは関係無く、Lastnameに「B」が含まれ、其れに先頭なら非常に多い。死相は消える事もある。原因は解明されないが、あれもこれもと、あやふやな判断等が重なる時には起こりやすいと言えそうだ。自ら導く事もあり過剰防衛・あらゆる差別等は危険。
女性はミスコンから女優に。 男は一般会社の法務に。 想い出はある。 過去も現在も・・心境は・・。 遠回りをした・・結果・・。
マネージャーも知らなかった、女優との少しだけお話を。 大物女優で男は辛いよにも二回登場したのだが。 彼女が何を考えどうしたかったのか・・誰にも分からない最後だったが・・。何も言えない・・。 夜に掛かって来る電話口の彼女の声は・・まるで人が変わった様に低い声で・・今でも耳に残っている・・。
如何にも古い町で起きていた事故に巻き込まれたような。 一つはホテルの部屋番号の謎。 一つは、仏像の役目。 事故には必ず原因がある筈なのだが・・。
業者に来て貰い何とか開ける事が出来た。 しかし、其れだけで済まない出来事が。 まさか、指の様な姫がいたとは。 姫は別の世界から来た姿。 青い惑星に起きているいろいろな事象。 原因が無ければ起き得ないという事を知ろうともしない人類に、幸いは訪れない。 寧ろ・・退化しているという事さえ認識できなければ・・憐れ。
或る豪雨の日だった。丁度豪雨の中を車で走っていた三人の男達がおかしな光景を見た。 あまり、記事としては大騒ぎにならなかったのだが、三人の乗った車の前の路上のマンホールの蓋が押し上げられ、大量の水が流れ出している。 男達が見たものは、大量の水の覆われた路面に・・女性の腕・・髪・・。 この事件とは全く関係のないストーリー。 洋二が経験したいろいろな出来事。 まるで夢でも見ている様な・・そんな事に過ぎなかった・・。
二枚の絵。 森鴎外の「雁」の世界に入る。 お玉と帝大の学生岡田との風情と結末。 もう一つの絵は、雄二が経験した女性との事。 北に其の事を話すと・・頷く北がいた・・。
物事を極めて理論的に見る事が出来れば・・其れなりに道が開ける事。 残念ながら、宇宙区間では嫌われている人類でも、原因がほぼ、払っても払っても神経細胞から頭脳に送られた「感情」だと気が付く時が来、「感性」に変える事のコツを得とくすれば・・良い事。 完全犯罪・偽善者・裁く者・何れも同じ罪を背負っている事を一刻も早く・・知り、自分達は常に正しいのだから・・と、決め付けなければ・・寧ろ・・正しい判断が出来ると言えそうである・・。