昼はサナトリウム、夜はおとなのお店と姿を変える森の奥の屋敷で暮らす人外少年少女たちの日常物。
次の日の笑顔を用意する前に、急いでしなきゃ。急ぎ、死ななきゃ。(──短歌)
「僕にしか僕になれない」 さあ今日も僕を始めよう、僕になるため。(──短歌)
「生きていく」 その意味をまだ知らぬまま、きみの隣でぼくは生きてる。(──短歌)
天地の星王、本編前の話。レライエ王とフラー王妃