『女の子』シリーズまとめ。 【手紙】誰も居ない部屋に帰る…。『お帰り』なんてここ数年聞いた覚えが無い気がする…。 【休息】毎日毎日同じコトの繰り返し…。何故か、そんな自分が他人のように思えてしかたなかった。 【ルージュ】大人になりたい分けじゃない。だからと言って子供でいたい分けでも無い。※続きは本文へ。
少女が、自分の生き方を模索していくような物語です。綺麗事ばかりじゃない。子供から大人になるとは、どういうことなのか。私自身が今大学生なので、自分のリアル、周りのリアルも入れていきたいです。少しダークな部分もある「人間らしさ」を出していけたらいいなと思ってます。
那珂VS川内・神通の演習試合は終わった。川内型の戦いに駆逐艦達、五十鈴達、教師達、提督達は様々な思いを得る。那珂もまた、自分達の訓練体制に反省を覚えた。今後の訓練について議論の場を設けるよう根回しをし始める。 艦これ・艦隊これくしょんの二次創作です。なお、鎮守府Aの物語の世界観では、今より60~70年後の未来に本当に艦娘の艤装が開発・実用化され、艦娘に選ばれた少女たちがいたとしたら・・・という想像のもと、話を展開しています。 2018/05/2 - 全話公開しました。
日本には魅力ある地方都市が数多くある。その魅力を若者に、是非、実感して欲しい。 また、地方都市の魅力を更に磨き上げてくれる、若い移住者の熱い情熱を地方の活性化にいかして欲しい。
飲み屋のママと、北島の先輩が、駈け落ちするという事件が起きて、東南アジア逃げていった。会社内の友人達で慰労を兼ねた、冬の避寒のためのタイ旅行で、駈け落ちした飲み屋のママと再会する。北島は、一晩のアバンチュールを楽しんだ。その後、北島の順風満帆の企業人生が逆回転して、病気で倒れて、助けてくれ上司もなく、会社を去るという最悪の結果となった。
緊急出撃後の鎮守府。急を要した戦いを経て、提督も那珂たち艦娘も、教育・訓練の大事さをひしひしと感じた。次なる戦いに備えるべく、教育体制強化を模索し始める 艦これ・艦隊これくしょんの二次創作です。なお、鎮守府Aの物語の世界観では、今より60~70年後の未来に本当に艦娘の艤装が開発・実用化され、艦娘に選ばれた少女たちがいたとしたら・・・という想像のもと、話を展開しています。 --- 2018/03/03 - 全話公開しました。
旅行やサバイバルに興味のある方向け。 話は24歳の「北井(ならい)」の、デスバレー国立公園へのレンタカー選びから始まる。道路事情やアメリカ人気質、デスバレーの景観や印象などの楽しい紀行が語られ、銃を持った初老の男に出会ったことから、サバイバルに突入する。水を得る方法や夜間行動など、現実的な方法も見所。危険なサンダーストームにさらされた後、ついに反撃を試みるが・・・。 2016,8月作
テーマは2つあります。 1)訓練に明け暮れる青春を選ぶ者たちもいる 2)人や組織を守るために、真実を曲げなければならないこともある ・・・末尾は書いてて涙でちゃってさ、何かに取りつかれてるかも。
あるライダーさんのお話。 揺れほどけ、うねり悶え、乱れ流動し、寄せ狂い、泡立ち煮沸するようなものが書きたい。 おれ自身はもう、初期の作品を越えられない気がしてるのに、言葉が呼ぶのね。 「俺はここにいる」って。 自分は生まれてこのかた、いつも祖父母や両親・猫や友達に囲まれいて、今も嫁や親友や愛猫など、大切なものの只中にいる。 1人って何? 1人ぼっちってどうなるの? 生まれるのも1人。 …のも1人。 こわい。
二人は悪魔の息子と娘。四つ子のはずが一人は流れ、一人は行方も知らず、二人きり。 母はいない、二人がまだ幼いときに病気で死んでしまった。父は知らない、顔も名前も声も、何もかもがわからない。 義理の父は優しいけれど、その妻は二人を恨んでいる。それにもめげず、二人は大きく成長した。
急を告げるブザーの音。鎮守府に泊まっていた那珂たち艦娘は緊急出撃することに。川内と神通にとっては、深夜の出撃が初陣となる。 艦これ・艦隊これくしょんの二次創作です。なお、鎮守府Aの物語の世界観では、今より60~70年後の未来に本当に艦娘の艤装が開発・実用化され、艦娘に選ばれた少女たちがいたとしたら・・・という想像のもと、話を展開しています。 --- 2017/12/13 - 全話公開しました。
1974年10月から翌75年3月までの半年間アジアを旅した。旅に特別な目的も目的地もない、風任せ、運任せのヒッピー旅行だった。歩いたのはフィリピン、タイ、インド、スリランカ、ネパールの5カ国だ。 その頃のアジアは、ベトナム戦争が最終盤を迎え、カンボジアではクメールルージュがほぼ全土を制圧していた。パキスタンからの独立を果たしたバングラデシュは混乱と貧困にもがいていた。私の訪れた5カ国はこれら3カ国に比べればはるかに平和だったが、発展途上にある国らしい希望と欲望と熱気と貧困が充満していた。 これらの国を歩いた半年間は平凡極まりない私の人生で最も躍動感あふれる時間であり、唯一の宝物と言えるものだ。私が歩いた同じ頃、沢木耕太郎氏がアジアからヨーロッパまで流浪の旅をし、「深夜特急」という名著を執筆されている。尊敬する沢木氏に敬意を表しつつ、私のささやかな「深夜特急」を記そうと思う。
人工弁を埋め込まれて、職場復帰を果たした主人公。無理をしない事が最も大事な事なのに、つい無理をしてしまう出来事が波のように押し寄せてきて……ついぞ負けてしまって、突然もとの世界に送り返されるような、そんな話です。謎の病気「GIST」の疑いもかけられてしまう訳ですが……。今回は、退院以降に訪れる喜怒哀楽の荒波に翻弄されながら楽しんでいる主人公が、再入院に消されゆくロウソクの炎のような輝きを放っているところが、はかなくて良いかもしれません。