心の舟

冬が寒いのは
当たり前

私の住む土地は
すごく寒い
当たる風は身に染みて

水溜りは凍り
道も凍り
田畑にも霜が降り
凍っている

それでも
心までは凍りませんよ
こちらの住民は
皆あったかで
町も穏やか
活気もある

来年も
穏やかで暖かい太陽が
きっと登ってくる

私はそこに
舟を漕いで行って
朝日を身体いっぱいに
浴びようと思う

心の舟

心の舟

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 冒険
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-12-30

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