そしてカコだけが、ヒカリの心の内を知る…
表題をテーマにおいた「年表」です。
カコが墨木さん、ジンジが家入くん、と呼ばれていた頃のお話です。
これは永遠の愛の物語......
家族の記憶は紫陽花の花びらのように寄り添い、重なり合う。 最愛の妻・小夜子を病で失った夫と、幼い姉妹。 別れの悲しみと向き合いながらも、子どもたちの笑顔と、遺された「紫陽花」の名に込められた願いが、再び家族を照らしていく。 淡い季節の光と線香の煙、そして紫陽花の花が織りなす、静かで優しい追憶の物語。 『紫陽花』他、花の名前を冠したオムニバスストーリー。
短編小説