生きた証、あの冬の日の全能さえも、今では遠い記憶。 妄想が現実を創ることを彼女は、世界の真実とともに私に教えてくれた。 死さえも越えて、私はその秘密の解明に余生をかけた。 これはその研究の成果だ。 『神のレゾンデートル』 私はついに、その秘密を知る。
からくりカラスから一週間ほど経った日の夜。かつて男子高校生だった女性型サイボーグの黒羽は自身を改造した叔父の旅愁に「一緒にお風呂に入ろう」と持ちかける。 合意の上での性交渉。しかし改造された機械の身体は行為を通して、黒羽の心まで機械に変えようとしていた。
筆の箸休め。ジェネリック【蒸れ夏】。直接告白しなかったことの後悔。「俺が先に好きだったのに」系。禁忌の自己模倣。
ヘラってる兄王子とブラコン妹姫による近親相姦物語。ひたすら兄妹が好き好き言ってるだけのペラい話。世界観はなんとなく中世ヨーロッパ風をイメージしていただければ。一応王族だけど政治だの血統だのの話は全くしない。がっつり性行為してるし死姦とか軽度のグロとかありますので苦手な方はご注意を。
創作BL。殺されても死なない不死の体の青年と、同じく不死の吸血鬼。エロスとタナトスを追求した短編。