「心が見える眼」を持つ少年、榊 斎人(ときわぎ さいと)。人生に絶望し人間不信に陥った彼は、星野 閃斗(ほしの せんと)との出会いをきっかけに、立ち直っていく。一方、巷では傷害殺人事件が多発していて……?
何故淵戸日奈は小説を書くようになったのか。何故天谷郁太はそれを否応なく読まされることになったのか。郁太のトラウマを記した悪夢のような十一日間。なきシリーズ第九作にして初の外伝作品。
竜狩りを生業とする竜狩りギルド《サザラク》にて《疾り屋》を担う少年ヴァイスと、同じギルドで天下無双の戦士たる少女、ネーラ。竜の攻撃に身一つで臨む二人は、さらに危険な運命へと引きずり込まれていく。※連載中