私は一見普通の女子高生に見えて、本当に普通の女子高生だ。私に語れる物語なんてない。羨ましいのは「闇を抱えてる系主人公」。もしかしたら、私のクラスにも、そんな人がいるかもしれない。そんな中二病女子高生の日常。
人生は糞。自分は芥。だけど夢を見ずには生きられない。身の程知らずな願望を抱きもがき苦しむ二十歳の娘の愚かで痛くて滑稽な青春プロレタリア小説。
クリスマスの日、こびとのピックルは、サンタクロースさんのおてつだいをします。 ピックルは、まちの ひとたちに、プレゼントを くばっていました。 ピックルは サンタクロースさんの ふくと おんなじ いろの、まっかなりんごを たくさん ふくろにいれて、ゆきのふる よるのまちを とびはねて まわりました。