残り火/演歌風歌詞
はるかにしのぶ面影は
港の明かりか山の灯か
揺れる心の奥底に
残る切ない恋の灯よ
時の彼方に忘れし人を
思い出させる雪しぐれ
おさななじみの君ゆえに
消えぬ思いの苦しさを
抱いて侘しい眠れぬ夜は
覚めて哀しや夢のあと
悔やみきれずに過ごした日々を
思い出さすな流し歌
やるせぬ思いで独り身を
貫きとおした生きざまを
悔やむか今宵も酒場の隅で
知るはグラスの酒のみよ
よそに嫁ぎし人よりも
攻めるわが身の愚かさよ
*今も昔みたいにギター抱えて酒場を
廻る演歌流しの人っているのかな。(いずみ)
残り火/演歌風歌詞