ストリップショーで観た白い性器は果たして正しかったのだろうか
彼女って呼ばれたい 三人称じゃなくて、大切な人という意味で
プールの底には今もまだ俺の死体が腐敗を続けてる。 あってはならない過ちと向き合う日
胸当ての奥には少女の秘密が隠れてる きっと私は彼女のことを憎からず思っている
――旦那さんに見られて嬉しい? おねえちゃん。
私は誰のことをも愛せずに死んでゆく この黒い河に流されて
俺は家族を失い、ツクも母を失った ねえ、ツクにも愛は分かるのだろうか
私は椅子に座っていた。マサシさんは慈しむように私の頬に触れようとして、悲しく手を下げた。
俺らを乗せない列車は時速百二十キロメートルで藤の房を揺らし、望の肉片を散らした。 ふわりと、甘く、鉄の匂いがした。
三好アキナはスカートを履いて学校へ通う男子高校生。 ――美しくない僕に生きる価値なんてない。
その後Roop2001をたどって少年が、還ってきた。プランちゃん。ぼくさ。覚えてるよ?ハハハ。
世界が滅びるそのとき、わたしは鮫です。レモングラスの香りのクラゲを水槽に飼って、海中で夢を見るのです。
突然、謎の無機質な部屋に放り込まれた男女は、壁に浮かんだ文字から「子作りをしろ」と命令を受けるが……? サックリ読めるSFショートショートです。休憩時間のお供にでもどうぞ。