自分の心を責めた。 愛されることをまだ受け入れられない、弱い自分の心を。 「・・・殴ってよ」 その声は嗚咽混じりに震えて、変なところで裏返った。 それでも絶対的な威圧感と、それでいて何も始まらない、終わらない確かな不毛さがあった。
違う。 あたしが欲しいものはここにはないから。 悩んだ末に手に入れた未来なら、あきらめがつく。 だから新しいなにかを求めて、今日もあたしは生きていく。 (少しずつ更新していくのでよろしくお願いします!)
ing。 やりきれない、もどかしい、やるせない女性達。それでも前に進みたい、希望を持ちたいと思う女性の心情を描いた(つもり)。
芸術学部への進学を目指し、毎日近所の湖でスケッチをしている茂里。夏休みのある日、彼女は湖上に立つ八重垣姫を写真に撮る恩田志朗と出会う。 八重垣姫が誰なのか知らない茂里は、生粋の地元民である親父に話を聞く。以来八重垣姫はたびたび茂里の妄想に登場し、恋愛について口を出すようになる。 ある日茂里がいつものようにスケッチをしていると、足の悪い男が近付いてくる。するとその男との接触を阻むかのように、一匹の白蛇が茂里の前に現れる。