理の姫サイドのストーリーで、花守を全員揃えてみました。どうも曲者が花守には多い気がします。仲も良いのか悪いのかよくわからないあたり、嵐下七忍とは違うところです。ちなみにこの話は、若雪が病に罹るより前の話です。 写真のイヤリングは、「幕間 神の目」のブレスレットと対になっています。
初投稿ということで、「そらのおとしもの」。 一日一日更新して行きます。 誤字とかあれば教えてくださいな^ ^ ゆっくりだけど時には立ち止まる。 そして確かに前を向いて歩いて行くそんな女の子。 でもね、神様はいないと思うけど、「ありがとう」って伝えるよ。 こんなたくさんの人と巡り会えたんだから。
赤ずきんを題材にした少女と不思議なオオカミの物語です。赤ずきんの原型はあまりありませんが。 なんとなく昔のドイツをイメージしています。続きます。
大嫌いな父が残した手帳。震える文字でメモが添えられていた。 ――身勝手なお願いだが、父さんの大事な人に、俺の想いを伝えてほしい―― そして、手帳には一枚の古ぼけた白黒写真と、稚拙な地図、そして暗号化された数字の羅列が続いていた……。
蒼眼は女の子朱眼は男の子 朱は蒼に恋をする。 環境の違うところで育った2人が病院で出会う この気持ちは何だろう 初めての感情に戸惑う朱眼 病状が進行するにつれ 自分に自信がなくなって 体が言うことを聞かなくて・・・ 目の前で泣いてる君を抱きしめることができないなんて。。。 ゆっくりゆっくりお互いが近づけたら 出会う場所が違ったら あたしたちはどうなっていたんだろう。 「俺海ってみたことないけど きっとお前みたいな綺麗な蒼い色してるんだろうな」 「そうだ 今度一緒に海を見よう? 青い青い海に沈む赤い赤い綺麗な夕日、とっても素敵だよ。」
民俗学者の卵の「僕」は、怪異譚の蒐集のためある村を訪れる。 収穫は、無いはずだった。 冬の終わり、僕が出会ったのは失われた物語の残り香であった。 これは、雪と月と花の物語である。
連載作品の予定なので結構続きます。 更新速度は微妙ですが続きが気になるという読者さんがいらっしゃれば がんばります。。。
若雪を労咳に罹るよう仕向けたのは兼久だった――――――。それを知った嵐は、刀を手に兼久の邸に向かう。 第七章も、目まぐるしい章となります。 「 桜よおまえ 咲き誇れよ この目(まなこ)が消えても 残酷なほど健やかな 理(ことわり)のもとに 」 作品画像は、昼の桜と夜桜の両方の要素を取り入れたブレスレットです。