高校に併設された小さな寮で、高校を卒業したばかりの女性寮監とともに共同生活を始めた男女五人。彼らにはそれぞれの夢がある。暗い過去もある、絆もある、甘い恋もある、かもしれない。平凡な日常の中に潜むきらめきたちの物語。
時は20世紀初頭。フランス、ル・アーブル育ちの10歳の女の子エマは、大叔父の死をきっかけに家族とともにインドシナへ移り住むことになった。 未知の国、インドシナって一体どんな所なんだろう? 期待と不安の混じった思いを胸に、エマは客船ビクトル号でインドシナの中心都市サイゴンへと旅立つ。 その航海の途上、次々と触れる新しい国々や文化、親友ジャッキーや客船乗組員たちとの出会い、そして、刺激と不思議さに満ちた体験を通じて、彼女は少しずつ成長してゆく。
以前、「トランプが勝ったので嫁に賭けで負けて千円とられた件」という題で政治経済モノのエッセイを投稿し、割合に多くの方に読んでいただけました。このたび、他サイトの引用などがやりやすいはてなブログに、続編にあたる「パワハラ撲滅にはAsian Unionが必要である件について」を書きましたので、皆さんに是非お読み頂きたく、再投稿します。 もし気に入っていただけましたら、はてなブログの読者になっていただければうれしいです! (すでに前編をお読みの方、はてなのURLはhttp://freenovelist.hatenadiary.jp/です。)
空は見る事は出来るけど、自分の心の空模様を見る事は出来ない。 それが見えているつもりでも、実は見えていなかったりする。 自分の事すら分からなかった男がやり直して、新しい人生を歩もうとする話。