ダム側(そば)の神社神(じんじゃがみ)

匿名(全員に匿名でお願いしています) 作

2017.04.01


とあるダムまでツーリングに行っていました。
そこは、ダムの上を車やバイクで走ることができます。

私もダムの上を通り、山の方に行きました。
まだ桜には早く、あまり綺麗な花は咲いていませんでしたが、それでも所々に綺麗な花が咲いていて、気持ちを和ませてくれたのです。

そんな状態で、気分良く山を登っていると、一つの神社を目にしました。

せっかく来たのだから、軽くお参りをしてスマホで写真を写しまわっていました。
ふと「何の関係もない者が来て写真を撮りまわっているので、ここの神様は良い気分ではない」と感じたので、とにかくよく頭を下げて出来るだけ早くに、その場から離れました。

駐車場に行き、帰ろうと少し荷物をまとめている私のすぐ近くで、見ている方がいました。

はっきりと姿が見えたわけではありませんが、そこの神社の神様ではないかと感じました。

何故そう感じたかといえば、どことなく神々しい雰囲気から神様だと感じましたが、そういったことに詳しくはないので違っているかもしれません。

ダム側(そば)の神社神(じんじゃがみ)

ダム側(そば)の神社神(じんじゃがみ)

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • ホラー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-06-10

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