「…………守りたいんです。尊いものを」 魔術の得意な貴族の少年は、家を継がずに騎士団「白い雨」に入団することを決めた。 身分を隠して兵士として生活する中、彼は友を作り、街の娘達に恋をし、戦いに身を投じていく。 一心に理想を追い続ける、ひたむきな彼の青春の果てに待つものとは。
「縁側へいきます。お部屋を汚してしまいますから」 「縁側へ?」 男は女の手をとったまましばらく考えていた。その様子に、女は動悸を感じた。 「それをこちらへよこしなさい」 女は男に叱責されたと思った。この西瓜は汚れているから、この人は私を家に上げたくないのだ。そう思った。女の膝から力が抜け、男の胸に倒れこむ。男はとっさに身体を支える。そして女の首筋に口づけをする。 「恐ろしいのかい?」 青ざめる女の顔を見ながら、男はささやく。
エジプト雑学☆パピルス草は、成長すると4、5mほどになるそうです(wikiより)