車窓

車窓

一つ変えれば、変わるかもしれない。
日常を愛しているなら、変えないことも1つの選択。

車窓

疲れた身体に鞭打って、
とりあえずいつもの道を辿って今日も乗り込む。
疲れた心に嘘ついて、とりあえず、笑顔でかわす。

何も考えず、ただ乗り込んでしまえば、
そのままどこかへ運んでくれる。
その先は目的地だったとしても、時が経てば経由地に変わるかも。
否定はしないけど、今はそんなことわからない。

ここが楽しいかどうか、悩んだり、考えたりすることもあるだろう。
その繰り返しの中で、さて、今日向かう先はどんな場所?

そして今日も僕は乗りこむ。
何か変わるかもしれない。
楽しいこともつらいことも。
大きいことは棚にあげて、小さいものはポケットにしまって、
また今日も乗りこむ。


さぁ今日はどんな場所へ行こうか。
そして僕は今日も。

車窓

皆、気持ちは同じで、手段や表現が違うだけなのかもしれない。

車窓

通勤通学の満員電車を見て、雰囲気から感じたこと。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 冒険
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-08-31

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted