車窓
一つ変えれば、変わるかもしれない。
日常を愛しているなら、変えないことも1つの選択。
車窓
疲れた身体に鞭打って、
とりあえずいつもの道を辿って今日も乗り込む。
疲れた心に嘘ついて、とりあえず、笑顔でかわす。
何も考えず、ただ乗り込んでしまえば、
そのままどこかへ運んでくれる。
その先は目的地だったとしても、時が経てば経由地に変わるかも。
否定はしないけど、今はそんなことわからない。
ここが楽しいかどうか、悩んだり、考えたりすることもあるだろう。
その繰り返しの中で、さて、今日向かう先はどんな場所?
そして今日も僕は乗りこむ。
何か変わるかもしれない。
楽しいこともつらいことも。
大きいことは棚にあげて、小さいものはポケットにしまって、
また今日も乗りこむ。
さぁ今日はどんな場所へ行こうか。
そして僕は今日も。
車窓
皆、気持ちは同じで、手段や表現が違うだけなのかもしれない。