ヴィクトリア朝イギリス。 ゲイブリエル・ロセッティらラファエル前派の画家たちは、モデルであり、また霊感の源泉となる女性をスタナーと呼んでいた。そのスタナーとして見出されたファニー。ロセッティとの愛の日々もつかの間、彼には他にもスタナーがいた。勝ったのは誰? 真の勝利とは何? ロセッティを巡る3人の女の物語。(原稿用紙90枚)
全シリーズ完結の後日談。 新世界秩序がかつての3人の願いと共に新たな世界の創生を見出したことから、アカシックレコードに無い世界が時の始まりを告げていた。 何気ない日常の中で高校を卒業し、それぞれの道を違えて生きる現代。 3人はそれぞれの人生の局面で、己の生きる道について悩んでいた。
いつか見た夢。 いつか願った希望。 いつか信じた未来。 ありふれた時の中で生き、普遍的な価値を持つ社会に何気なく生きる残像たち。 未来の終わりを変えることができるのは、かつての物語の主人公たちだった。 室馬醒司。桜舞ハルカゼ。時覚仁。 彼らの愛の影が世界に終焉をもたらす時、物語は究極の結末を選択する。