現在進行形で進むとある大学のとある理系女子学生の日々をただ綴っただけのお話。 この物語はフィクションです。現実とは異なります。多分。
適当な紙と、好きなペンを用意してください。
牛乳を飲みたい派の女と、寝起き悪い系の男のはなしです。突然牛乳飲みたくなる時ってありませんか。
僕からNへ、手紙から覗く彼らの世界とはーーーーー その先にあるものとはーーーーー
終わりかけの世界で、ひとはさらさらと消えていきます。
平凡な日々の中で生まれる出来事の疑問や、シーンについて感じたことを、きままに書いていきたいと思います。
同級生の唐木から、自由研究が完成したので見に来て欲しい、とのメールあった。イヤな予感がする。いや、イヤな予感しかしない。おれたちの高校には夏休みの自由研究がある。文字通り内容は自由なのだが、自称未来の大発明家で、親が大富豪の唐木の作るものは、高校生のレベルをはるかに超えているのだ……