行きはよいよい~帰りは怖い~、、、-5- aPieceOfLUCK
当時、飛ぶ鳥を落とす勢いにあった、世界最強中の最強暴力団一行、チゲ、軍団を誇っているローマ帝国軍を、
拍手! 喝采―!
一身に浴びた人が! 負けたのにー!?
なんでえ?
マラソンで最下位だったのに、訳あり選手の身だったために、人気ゼロ下馬評の選手が出し抜いたために。
ヒロー好み旺盛、これは自分置き換えだろうか。
どんな汚い手を使っても見付からなければ、勝ってさえすれば大衆はただ|頻り《しき》に酔うのみ、まさにこれは、“勝てば官軍”の言葉通り。
そりゃーまじーだろ!声を挙げるが千年変わらずかよ。
へー、そうなんだ、変わってもいい頃なのにーね。
英雄視し、長く憧れの人と見る、たとえ残忍非道、卑怯な手を使ってなったとしても。
大衆心理の|おぞましさ《ぞっとするほど、意》を|垣間見る思い。信長や古代太子さんのことを云ってるのではない、が。
そんな中、たとえ敗者であっても、弱者であっても、誉め、拍手する人の心理もまんざら捨てたもんじゃない。
うん!うん!だよねー!
と今、目の前にする人がうなずいた! かどうか、知らないが・・・。
大々―!チャンピオーンー!破れたりー!!
パチパチパチ(((((、、、と拍手喝采が止まない。
格下が勝ったときである、判官贔屓というやつですね。
ふーん、ムズ。
ほんがんびいき、って読むんだって。弱者が弱いと云う理由だけで「弱い側を」をついえこひいきしまう、って語彙らしいけーど。
だから世界中で日本語を学ぼう!と云う者が少ないんだー。小六で習う“臓”は、一文字書き終えるのに20回もだぞ、まだ上があって84画ってもあるらし、疲れる、漢字発明国中国を始めどの国もすでに漢字脱却を図ってるこの時代に唯日本だけがだぞ、損、たった26文字の英語見ろ、フランス語見ろドイツ語見ろ韓国語見ろ、全部ひらがなだ? なんと伝統好きなニッポンだこと。
全部全部、ひらがな式にしたらいい、国語テストも楽になるじゃ~ん。
賛成―!!
でしょ!
でさ、
当時、飛ぶ鳥を落とす勢いにあった、世界最強中の最強暴力団一行、チゲ、軍団を誇っているローマ帝国軍を、装備も人数の点でも貧弱丸出しで、どうやって勝ったんだろう?
世界史上、破った民族は、このスコットランド人だけであった、興味深い。
スコットランド人とは我慢比べはしない方がいい。特に取っ組み合いは、死んでも離さないんだろうな、スッポンに噛み付かれたら痛いぞ!離れないぞ!
伝統とはこわい、特に世界屈強なスピリッツを有している歴史がある国は、民衆は。ローマ軍を打ち破ったのが論より証拠。この判官贔屓があるこそ、大衆は、世界の人々はいまだに或る種の|畏敬の念を抱くようになり、これが返って、よっし!われらも!との闘争心をこれまた世界の個々国々に及ぼしてると云えないことなかろう。
どっこい、こちらはとなると、無手勝流な根性だけではだめだーァ、神風頼み、世界中で有名らし。
ましてや、どっか太平洋上の島国とは伝統的に食い物が違う、肉スープを飲んでるときに味噌汁じゃなあ。
ラクビーだけではない、今世紀現在においても脈々と、世界中で彼らの精神は様々な分野で受け継がれ、その得意とする特徴は活かされつづけ、大いに活躍してるそうな。
挙げればきりがない、経済学者のアダム・スミス、テニス選手のアンディ・マレ、国富論発表の経済学の父アダム・スミス、名探偵シャロック・ホームズ生みの親コナン・ドイル、ハリーポッター著者JKローリング、まだ聞きたい?
活躍といや、気になるのがどっかの島国ヤッポン、海外移住希望者が少ない国民的体質だろうか? 伝統的鎖国遺伝子が残っているせいだろうか? 海外人種に比べ体格・身長差キャップのせいだろうか? |豪気して行く者が少ないから国中の人達が皆右に|倣え! 気弱になってるせいだろうか?
アジア系で多い順位は1位中国2位韓国ついで3位に台湾だそうです、これは意外だった。
後学のために云い添えるなら、世界規模では1位アメリカ・2位中国・3位オーストラリア・4位英国・5位カナダ・6位ブラジルとなり、日本人は極端に少ない、順位は云いたくない。
少ないままだからなおさら国民の多くは国際感覚に|疎くなりやすく豪気ダウンとなっていくしかなかった、・・・のだろう。それでもちっちゃな島でちまちまと技術開発を進めて行けばいいか、いや、どうなんだろう?
日本の常識の大半が海外ではほとんど通じないことも知ってるよな?。
通じてるのはほんの一握りの人達にだけ。
知らず知らずのうちに左手で握手、これは喧嘩しようぜの合図。
諸外国では車が走ってる道路を横切ったらアウト VS 人にぶつかる車が悪い日本、車にぶつかる人の方が悪い諸外国とわ・・・。まだまだある、真逆わ。
人前でズルズルと音を立てて食べるラーメン、うまいよーなー。
これも外国じゃアウトだ、その方が食った気がすんのになあ。
比較的背は低く短足でも、眼鏡をかけていても、英語が喋れなくても、行くべし、世界に羽ばたくべし、もっとニッポン民族の底力を見せつけるべし。
知ってる単語を並べるだけでも、ボディランゲージもあるしよー、ちゃんとした英文をつくろうとしなくても、日常生活は十分通じるんだよー。
ちなみに、日本人でも文法的に正しく日本語を話せてる人はいるか?いたとしてもごく|稀、金田一先生くらいっしょ。文法より慣れ!って云うことさ。
経験した者なら分かるはず。経験してない者は出しゃばるな、とは言ってません。
笑。
な、これくらい云わなくちゃ。
テーブル運ばれた三杯目のお変わりから甘い湯気が立つ。
ココア、好きなんだね。
ポリフェノールの宝庫だからな。
だよね、活性酸素を退治してくれるんだって。
活性酸素とか、良く知ってるな。
じょーしき!
先ずは習った英語教科書は忘れるべし、コミュケーションには何の役も果たさないことに気付かされる。赤ちゃんが、文法や構文を知って話てるか?いちいち頭に単語・文をイメージしてから話てるか?居たら怖い、無くてもグングンと語彙力を猛スピードで上げてるじゃないか。
的なことをあれやこれやと、翔大と愛乃の二人は調べを進めるうち、思い知る。つい顔を見合わせてしまう。
知るって楽しい~よね。
まったく~まったく~。
スコットランド人たちの、当時にして世界最強軍隊ほどの武器も軍隊も持たずに徹底抗戦し、逆にやつけてしまう、ネバーギブアップ精神には驚きだね。まるでかつての日本艦隊とロシア艦隊との戦いみたい。
(以下()内は|蛇足だから流してくれておkおk。ちなみに、実態はどうだったか?戦死者 日本 88,429人 ロシア 25,331人by Wikipedia、日本政府発表とこれだけでも著しく異なる、リアはもっと多いのでは?日本側発表は病死者27,192人をカウントに入れてないのは何故でしようね。事実は正確でなければ完璧邪な道が残るのみ!そのつけは結局国民ひとり一人に回って来るのでは。婚約者を残し亡くなった若干19歳若者の無念さは推して知るべし。なかには、先の日清戦争で夫を長兄二人を失った、更に末っ子までも失い、跡取りどころか既に老婆となった身を無念さを失意の程を思うと、痛い!痛―い!この数字操作をどう思う?これを、勝った!勝った! と最後は日米戦争への導火線に火を放ったことになったのは、どうもここ辺にあった気がしてならない・・・恐ろし、情報操作の怖さ・・・。)
それはともかく、プライドには今日現在まで親から子へ・子から孫へとスコットランド人の血に受け継がれてきている。
この民族は、近代イギリス(イングランドが元名)とその後の連合国家となった以外、他国を攻め滅ぼすのが得意、というより正確には一度も敗戦を味わったことのない国として有名となっている。
なので、その国の標語には、"Wha daur meddle wime." と記されている。「我に触って無事に帰るものはいない」と訳される、こわーい!
まさに日本の童謡歌、 ♪行きはよいよい~ 帰りは怖い-♭ を地で行っているよう。
行きはよいよい~帰りは怖い~、、、-5- aPieceOfLUCK