【透明病】と言う10億人に1人が患うと言われている病気がニュースで取り上げれる日の事だった。中学の卒業式の帰り、親を失った君代翔は、高校に入学して3ヶ月たったある日、天真爛漫な君野未来と出会う。 親を失い、もう友達は作らないと決めたのに、未来と出会って翔の運命が動き出す。でも、翔はこの時知らなかった。彼女が【透明病】である事に。 親を失った「僕」と未来を失った「彼女」。その2人の視点で描かれ、思いが交差する青春ストーリー。
白子玉
自分が嫌になりました。