睦月

睦月

不思議なショートストーリー

見ているようで見ていないもの。見ていないようで見えているもの。日常に潜んでいる小さな事柄を、掌編小説にしています。どうぞお楽しみください。

ボートと屋形船

真歩は、ボートを漕ぎながら、友達のモーターボートや、屋形船を羨ましげに眺めていた。 同じボートなのに、どうしてこんなに違うんだろう。やっぱりあの子の船の方が早く海に辿り着くのかな。

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
  • Copyrighted

園長先生の言葉

もう、保育園には遊びにいかない、と娘は言った。 保育園、いやになったの?と私が聞くと、少し黙ってから、「だって、はずかしいもん」といった。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
  • Copyrighted

童心

なにかいいことありそうだなと期待した、少女の夏。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
  • Copyrighted

腺腫様甲状腺腫(3)~病院生活・療養

6日間の入院生活と、一周間の実家での療養生活の記録。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
  • Copyrighted

腺腫様甲状腺腫(2)〜手術

2011年8月2日。右葉甲状腺の摘出手術をした伊藤病院での1日。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
  • Copyrighted

腺腫様甲状腺腫(1)〜伊藤病院入院

2011年8月1日。私は、右葉甲状腺摘出手術をするために、伊藤病院に入院しました。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
  • Copyrighted

十五夜のお月様に何が見える?

真っ黒い夜空に浮かんだ明るい月を見ていると、いろんな模様が見えてきます。

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
  • Copyrighted

大人には内緒

「さっき何話してたの?」ときいたら、娘は、「大人には内緒の話」といって、にっと笑った。

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
  • Copyrighted

ひまわり

ひまわりと一緒に生きていることを誇りに思っていた、小学校4年生の夏の物語。

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
  • Copyrighted

北朝鮮のコッチェビ

煤けた彼女の、喜怒哀楽が抜けたような顔を見たとき、なぜか自分まで魂を搾り取られていくような気がした。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
  • Copyrighted