物書きになるべく、頭の中の空想(一部妄想)を、日々鋭意執筆中。
小さい頃から、本を読むこととお話を空想することが大好きでした。まだまだ、いろいろと勉強中ですが、私のお話を読んで、少しでも楽しんでもらえたなら幸せです。
影響を受けた作家(漫画家)さんは、新井素子さん、手塚治虫さん、藤子・F・不二雄さん。最近、はまって、ガッツリ読んでいるのは、三浦しをんさん。彼女の作品はどれも大好きですが、「風が強く吹いている」は、病院の待合室で読みながら号泣してしまい、慌てて本を閉じなければならないという恥ずかしいエピソードを生んでしまいました。しをんさんは、私の中では、ほぼ神格化していて、彼女はほんまに『天才』やと思います。
あと、栗本薫さんのサイン会に行ったときに、本名を「まあ、あなたの名前、このままでもコミケに参加できるわねぇ」と言っていただいたのが自慢です(笑)作家になって、覚えてらっしゃらなかったとは思うのですが、報告に行きたかったなぁ。
あと、好きな作家さんは、綾辻行人さん、小野不由美さん、千早茜さん、などなど。基本、活字なら、何でもOKです。
よろしくお願いしますv
瑶子は、息子の充の「神楽で太鼓を叩きたい」という願いを叶えるために、田舎へと帰省する。獅子と天狗が舞う神楽を久しぶりに見ながら、瑶子は、幼少のころのことを思い出していた。
国北天華は、ある日、委員会の先輩である池辺真太郎から、交際を申し込まれる。しかも、真太郎は自分が「河童の末裔」だというのだ。自分のルーツについて語る真太郎に、徐々に天華は巻き込まれて……
校内でも有名な大食漢の双葉は、その食べっぷりに惚れこんだ黒川芭蕉に、突然愛の告白をされる。何となく芭蕉に惹かれながらも、双葉には、それに応えることができない理由があって……
藤原いろは。 書道家を志す彼女は、ある日、自分にはない才を持った書と出会う。 でも、その書の作者は正体不明。その日から、いろはは、その作者を思い続ける。
近未来。主人公の「僕」は、八年も学年をスキップしてアカデミーで研究に勤しむ、いわゆる天才児である。両親とも学者で、他惑星で研究しているので、ほぼひとりきりで生活している十二歳の「僕」は、いやでも大人にならなければならなかった。そんな完璧な「僕」にも、苦手なことがあった。それは、植物を育てることである。「僕」曰く、自分は、育てた植物を必ず枯らせてしまう、「『灰色の指(←僕命名)』を持っている人」なのだそうだ。そんな「僕」が、ある日、他惑星から植物の行商に来ていたおじさんから、不思議な美しい七色の球根を買ってしまう。最初は、花を枯らせてしまうんじゃないかと危惧する「僕」だが、「僕」の心配とは裏腹に、蕾は美しい花を咲かせ、大きな実をつけた。