12月のある日。 「くるみ割り人形」を見に来た、見も知らぬ男と女。 クララを踊る一人のプリマバレリーナが、50年バレエを踊り続けて来たことで起こった、一組の男女の30年を超えた奇跡の再会の物語。
人生の黄昏時を迎えた矢先、妻に先立たれた男が路地裏で小料理屋を営む女将と、ひょんなことから親しくなり、店に通い始めたが、そこには女将の知らない、男の「本当の目的」があった。