女性と二人で飲みに行った時、女性が聞いた。「・・私は何の花でしょうか?」 年の差があり過ぎ。 美しいものはそれ相応の結婚をした方が良い。 結婚式に呼ばれたのだが、司会者の弁は・・。「引き出物は何れ宅配便で自宅宛てに送られますから」 宅配が運んできた引き出物の「花」をじっと見ていると・・思い出すが・・。
女性の正体は不明のまま・・何となく・・涼しい季節に・・。 逃げなくては・・。 どういう意味だろう?どうしてなのか? 主人公は夏の生まれで7月が好き。女性の言っている事は・・どうやら?
全体主義の当時は実直勤勉だった国民。技術力も優れていたのだが、民主主義の社会になり果たして進化したのか、それとも長く続いていた平和の中で此の国は遂に世界一の貧乏国に成り下がった。 身の回りの物の開発は進んだのだが、便利になった一方何処かに忘れてきたものも無くは無いようだ。休みだらけのある意味片手落ちの進化を遂げた・・などという話はこの物語からは窺えないが・・。 頭脳レベルもかなり下がったようで・・世の中・・漫画社会と言えなくもないようだ・・。此れは児童書の類に過ぎないが・・。