若い方は、30代なら間に合うので、脚本家なら可能だろう。あらすじを書いてみて脚本様に変換するのは非常に簡単な手段。其れで、小説は遥かに難しいレベルのものなので、やはり、年齢に関係無く・・いや、寧ろ経験が豊富な方が小説家には適していると言える。 特に、純文学を書けるものは優秀で、逆に筋書きだけで空想の部分が多く、お決まりの漫画も、少女の胸が巨大だったり、パンツが見えたりするのは小説でも文学でも無く、単なる娯楽作品で、金銭を求めている事もありありと分かる。世界中がレベルを上げる事はもう無理なのかも知れず、非常に残念な事と言える。
魔女が身近にいたという、嘘のような・・本当の・・三田キャンパス。 魔女を同級生に持っていた下宿の同じ、郷里・大学の先輩との、非常に込み入ったようで・・そうでもなく・・只管(ひたすら)魔女に敬服・・というお話。 では・・魔女は一体どのような存在だったのだろう・・? 宇宙空間には人類の理解できない事が常識として存在する・・本作品とは関係無いのでまた別の作品で御招待しよう・・。
時代ものは、今の世代に見られなくなったり、例え、TV番組などで放映されても、演技に長けた役者が不在という有様。世はそうであっても、文学の世界では如何なる筋書きであろうとも、世代が異なれば容易い事で、後は、不在の役者は致し方ない。 今の世代の役者では、そもそも時代劇其のものを知っているという事は稀で、演じたところで軽すぎるという面が目立つ。せめて、文章として人類に残すことくらいしか期待はできないものと解し、試しに簡単な筋書きを書いてみたのだが、大河ドラマなども地に落ちている昨今で・・はて・・如何に? この後も時代物専門の原作者のものが出尽くしてしまって、世は、ゲーム・漫画・体育好きの者達の世界で、生き残れるか・・時代物?
明治の文豪たちの中で、個人的に好きな作家は、やはり、夏目漱石を筆頭に小説の神様志賀直哉、漱石の弟子であった芥川龍之介その他素晴らしい財産が残れば良いのにと・・。 夢十夜は昭和の作家にこんなふうに言わしめた作品である。「全く関連性のない短編を十も書いてしまうのは、長編を書く事よりも難しい事だ」と・・。
所謂、事件もの。推理サスペンス。 記者が追っていくうちにいろいろな謎が解けて来る。 問題の工場は消失してしまった。其処にあったモネの絵の裏側に図面があった筈・・。 其処で、最後に気が付いた。 もう一枚同じ絵がかけられていたのは・・或る女性の家。 しかし、其の女性はもういないのでは・・?
ショートショートというものは平凡な日常な生活というメニューの中に、何かスパイスのようなものを加えてあげれば出来上がり。出来不出来は其れはあるが・・気にする事は無い。