日本人・日本が嫌われつつある世代

 以下は「Web担当者Forum 冨岡晶(Web担編集部) 氏の記事」をそのまま貼り付けたものであり、その方の著作権を侵害するつもりは毛頭ありません。

 その前に・・「WURK 働くあなたの為の学びのメディア」という、ビジネスや日常生活に役に立つ言葉などを解説しているホームの記事を参考にさせて戴きますが、現代の世代に欠けていがちな良い言葉などを掲載しているところから、同様に貼付したものを載せますが、決して著作権を侵害する目的ではありません。
 「温故知新=音読みで<おんこちしん。訓読みでは「故きを温ね、新しきを知る(ふるきをたずね、あたらしきをしる)」・・言葉の由来は、「論語」の中の2番目の章である「為政(いせい)」の中に書かれている11番目の孔子の言葉です。
 その言葉とは「子曰、温故而知新、可以為師矣」です。
 これは、
 「子日く、故きを温ねて新しきを知れば、以って師と為る可し」(しいわく、ふるきをたずて あたらしきをしれば、もってしとたるべし)と読みます。
 意味は、「孔子先生はおっしゃいました。古くからの伝えを大切にして新しい知識を得て行くことができれば、人を教える師となることができるでしょう」となります。
「論語」とは、孔子(こうし)が述べたものを弟子たちがまとめて書き記したものです。
 また、孔子とは、春秋時代の中国の思想家です。儒教の創始者で、仁義や礼楽によって政治秩序を取り戻すことを理想としてた人物です。

 以上は、私なりに「人類の現代社会に最も欠けている事を少しでも補うために有効な言葉」だと考えています。具体的には・・戦前や昭和の時代で良かった風習や行いなどを総称し、且つ現代社会=世代の交代により良いものが失われてしまい、レベルの低下に繋がっている~とも感じています。
 一例では、その現れとし・・社会全体の幼稚化・・文学その他などを始めとする様々な分野で見られている現象とも言え・・駅やバス停などで母乳を飲ませる姿が見られた時代・・に対し・・現代では性犯罪など犯罪の増加・低年齢化・不登校児童や自殺者の増加・政府や地方公共団体のレベル低下・・立法・行政・司法・・全てに亘りみられる症状とも言えそう。
 先日、久しぶりに電車に乗り驚いたのは・・「座席に座っている十人なりが・・全員同じポーズをとっている・・スマフォを見、小さな扇風機を使用しているものもいる」・・まるで漫画の一コマがそのまま描けるような光景です。
 また、高齢者に席を譲る光景が見られない。
 駅に着いた時の事・・エスカレーターの左側は立ち止まっているが・・右側はエスカレーターを登っていく世代・・ところが・・前にバッグを抱えていて・・スマフォを見たままの状況なので・・私の後ろの若者が私にぶつかったり・・私の靴のかかとを踏みつけたり・・私は、やや大きな声でこう言いました。「スマフォを見るのは自由だが・・ちゃんと前を見ながら歩きなさい・・」
 所謂スマフォ歩きでしょうか・・(街中では自転車に乗ったままスマフォを見ながら運転・・しかも耳はイアフォーンで塞がれている・・危険です・・)。
 私の一声に反応したのは後ろのサラリーマンだけではなく・・私の後ろ5メートル程度が空間になった・・。
 以前スーパーのエスカレーターで高齢者が転んでしまったようで・・血だらけになっていた光景を思い出した。
 これらはほんの一例です。
 しかし、反面こんな事も言えそうで・・旧いからと言え何でも良いとは思わない・・人類社会では極めて一般的になっている習慣ですが・・「年賀状をよこさないと差別化する」とか「知人の家族が亡くなった際には・・香典を・・最高で一万円・・札は新札で無く古いもの・・香典袋の表書きは、御霊前又はご仏前で異なるが・・此れに拘る・・49日を境に言葉が変わる・・」などは一例だが・・私は、そういう集団には加わらず・・自分なりに判断する事にしており・・年賀状などは、現役時代の最も地位が高かった時に、下の者から出された賀状のお返しの意味で賀状を出すために・・家族が正月一杯実家にいるにも拘らず・・一人だけ住まいに戻った・・今考えれば形式的などうでも良い事・・大抵の上席の家では妻がしたためる事も少なくないでしょうが・・。
 これらは・・温故知新とは無縁・・と勝手に解釈を・・。
 何れにしても・・現代社会がおかしく見える・・休日が多すぎるのにまだ・・子育て休暇・・有給で良いのでは・・女性の社会進出・・実力なのだから特段意識することも無いのでは・・次々と新しい犯罪等の法令化で上から押し付けなければならない・・昔のような自己判断力が・・低下している・・セクハラ・パワハラ・カスハラ・今は、何でも省略し・・此の国でしか通用しない言葉になっている・・Englishであれば・・省略をせずにそのまま使用が当然であり、海外ではそのような現象は見られない・・ブログの段落飛ばしも同様・・海外では正確に記述をする。
 で・・政治経済・・没落の一途・・景気後退・物価高・・。
 さてこのあたりで・・一番初めに戻る事にしよう・・円安でフォーリナーの観光見物は増えている・・では、日本の好感度は・・マスコミなどやコマーシャルでは・・住みたい国一番は日本・・それが本当なのか・・では、貼り付けをしてみる・・。


 【嫌われつつある日本と日本人、多くの国・地域で「嫌い+大嫌い」が増加【アウンコンサルティング調べ】】
 アウンコンサルティングは、韓国・中国・台湾・香港・タイ・インドネシア・インド・アメリカ・オーストラリア・イギリスの世界10カ国を対象に「親日度」「日本旅行前の情報収集方法」について調査した結果を発表した。調査時期は2021年3月1日~4月5日。同社では毎年調査を実施しており、前回調査結果は2020年7月28日に発表されている。

「日本が嫌い+大嫌い」が10か国中9国で増加
 まず「日本が好きですか?」という設問に対し、「大好き」が最も多かったのは「香港」66.1%、最も少なかったのは「インドネシア」23.5%。「大好き+好き」の合計では最も多かったのは「台湾」98.0%、最も少なかったのは「韓国」72.3%だった。

 前年との変化で見ると、「大好き」の回答率が「タイ」で52.1%→24.5%、「アメリカ」で55.9%→35.4%で大幅に減少している。また「嫌い+大嫌い」の合計値を前回調査と比較すると、インドネシア以外の9国で増加していた。

 同様に「日本人が好きですか?」と聞くと、「大好き」が最も多かったのは「オーストラリア」45.1%、最も少なかったのは「インドネシア」14.5%だった。「大好き+好き」の合計では最も多かったのは「アメリカ」97.6%、最も少なかったのは「中国」68.7%だった。

前年との変化で見ると、「大好き」の回答率が「インド」33.3%→15.6%、「香港」28.3%→16.1%で大幅減少していた。「嫌い+大嫌い」の合計値についても、台湾・アメリカ以外の8国で前回から増加しており、急激に日本・日本人の好感度が下がっている傾向が見られた。

 「日本の好きなところ」を聞くと、香港・台湾、アメリカ・イギリス・オーストラリアは「自然や景色」、中国は「歴史」、韓国は「漫画やアニメ」と「日本食」、インド・インドネシアは「四季がある」をあげる人が多かった。前年との比較では、「四季がある」が香港、インド、インドネシアで10ポイント以上増加している。 

 此処で記事とグラフは省略をする・・時間・字数の都合上・・。


 では・・今度は全く異なった観点から過去の「大東亜戦争」についての海外の反応とし・・此れは、大まかな要点にとどめるが・・。

 結論とし・・大東亜共栄圏がまず前提になる・・。
 敗戦をし被害が多きかったのはこの国で・・戦後暫くは戦争をテーマにした報道や映画なども多かったが・・昭和の終わりから・・世の中が変わっている・・。
 更に・・時代劇がすべて排除されている状況・・。
 この国は・・唯一島国であり、鎖国をしてきた・・中央集権型の国が・・変わっている・・USA進駐以後・・自由主義の仲間入り・・ところが・・此の自由主義とは案外臭いもの・・何でも自由・・銃乱射・レイプ・人種差別=白人は基本的に有色人種を腹の中では蔑視しているのは基本・・。
 では・・民主主義とは何だろう・・?
 議会制民主主義・・欧米から入ってきたが・・見方によっては民意が反映されていないとも・・。
 極端と思うだろうが・・選挙一つを取り上げてみる・・。
 万年野党の国・・国民曰く「他に良い政党が無い」・・良いとは何のこと?では・・選挙結果がこのようであったとすればどうだろう・・。
 有権者の投票が二分されたとする。
 仮に・・51対49とした場合・・過半数である・・51が当選。
 すると・・49の民意は反映されない事になる・・約半分・・。
 民意が反映されない民主主義・・仮に・・候補者の内から得票数で存在を現すとすれば・・一位の政党から3人・・二位から二人・・席が十とすればまだ半分残っている。
 この十をどう分配するのか・・4・3・2・1・・或いは・・3・2・1・1・1・1・1・・その他にも分配方法はあるとすれば・・民意は大方反映されるに近くなりそう・・。
 これは一例であり・・実は・・民主主義ではなく・・多数決主義・・欧米から持ち込まれたものが必ずしも優れていると言えないのでは・・?

 
 時間が無いので・・最後に・・平和が随分長く続いた・・それで良い面とそうでない面が・・所謂USA方式の自由主義に近くなっているという現状・・。
 先の問題に戻るが・・実は、「大東亜戦争」をこの国以外ではどのように見ているのだろうか?
 実は・・英・米・仏・蘭・などは・・世界中に植民地を持っていたし・・未だに存在をしている・・。
 この国のお陰で植民地から解放された国は・・東南アジア・インド・その他・・で・・その彼らの評価は・・日本のお陰で・・前述の資料の内・・日本を良く思っていた国の気持ちに変化が生じている・・且ては・・白人社会に敵う事は難しい・・と言われ・・そう思いもしてきた筈・・ところが・・自分たちと白人社会との差は無くなってきた・・。
 好きだった日本・・白人社会と同化するにつれ・・嫌いに変わっている・・。
 それだけではない・・経済面でも・・世界の中では・・どうだろう?
 下から数えた方が早いという現状・・同じ黄色人種では・・白人社会びいきなのは・・香港・台湾・・フィリピンもUSAびいき・・韓国は少し異なり、竹島にしても・・USA寄りなのはNorthKoreaの存在が大きく関係している・・大国Chinaは・・今後・・どうなるのか・・?
 此処で・・同じ白人社会でも・・戦争に勝てば領土は支配するが・・植民地主義には遠いのが・・ロシア・・。
 では時間が無くなったので・・今後も続くこの国の現状は・・何時まで持ちこたえるのだろうか・・? 

 

日本人・日本が嫌われつつある世代

日本人・日本が嫌われつつある世代

  • 随筆・エッセイ
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2024-08-26

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