親子の機微と、生きている生物への尊厳。 どちらも貴重なものであり、また、気にすれば余計にきになるもの。 人類の生活と一日の最後の終息。 緻密である事は大事であり、其処に文学が生まれる。 小説の神様の文章の何処が優れているのかを気にせず、只管自己流に書いているだけでは上達はしない。 沢山読み頭に残す方法が基本、更に添削をして貰えれば、一段と上達していく事だろう。
二人は共通の信念を持ち仕事をした。 しかし、所詮は別の生命体。 其れもあまりにも進化の遅れた生命体と、遥かに優れた文明の生命体。 青い惑星に、この春訪れると思われる災害。 更に二年以降に訪れる不動産価額の変動。且つてのバブル時は一億円の戸建てが600万に下がった。建設中の高層ビルは大きな損失を齎すのか? 都心のマンションは、あのバブルの時期より遥かに高額になっている。其れで価額が下がらない訳が無いが・・不況を煽る形になるだろう。東洋の予言者。 制裁や支援をしている限り人類には好景気は訪れない。不況は十年は続くであろう。そんな中で、二人の感じた愛情は素晴らしいものであったようだ。
弁護士である事は、隠していたのだが。 ヒロインから相談を受けた綾人。 典型的な法律ジャンル。 弁護士を隠していたのだが・・。 何もかも纏まりかけていた・・矢先。 祖母が危篤。 駆け付けた二人。 綾人の邸宅でステップを踏む二人。 其処に現れたのは、亡くなった祖母で、ダンスのペアを代える。 バックに流れるのは・・trumpetで始まる美しいメロディー・・ 「The Stylistics(スタイリスティックス)のCan't Give You Anything (But My Love)」 邦題・・愛こそ全て・・。
人類の退化が現実のものとなっている。 知能指数は気にする必要は無いが・・105とは・・昔のこの国の平均は110以上あったと思うが。 あくまでも、傍観者である我々は、只管憐れ、と、感ずるばかり。 春に災害・約二年後に不動産価額の下落・世界不況は世界各国が気が付かないうちに十年続くだろうが、其れでも気付かないのかも知れない。大国が三国。 其のうち、USAという誠に愚かなたった一国の交渉力の無さのお陰で世界中が足元をすくわれている。其の一国も内部が分裂するのもそう先では無い事を自ら知る由も無く、只管憐れ。弁護士は肩書だけの無能な輩にも死相が窺えるが、first・middle・Last・・そう其のLastnameに「B」の字が含まれており・・更に「B」が先頭に位置すれば・・誰かは・・自ずと知れる。
法廷での一番。 相手は有名な女性弁護士。 坊ちゃんsalesの修行を。 showroomladyの送り迎え。 若い彼女にピッタリの男性がと。 大雪の日の出来事。 渡航先へ向かう彼の最後の想い出。
二人の会話は・・予想も付かない話題。 病人の介護をするというのでもなく・・看護師は淡々と・・。 願い事があるようだ。 其の願い事が事の発端のように・・ストーリは思わぬ方向に展開していく。
此処では、本の極一部だけ載せたが、不治の病に限らず・・人類は進化の止まったも同然。 また機会があれば、実にいい加減な生命体の頭脳レベルの、科学・医学・薬学の月お話をする。