短いお話を書きます。心象風景の投影。
記される言葉、文章は日常から少しだけはみ出した存在だと思っています。そんなのを見る時間、場所になればと思います。
すべて作り話ですが、考え出したものというよりは心象の投影みたいなところがあります。
寒空の下、冷たい空気を切って僕と河下くんの耳に響いたサイレンがもたらした感覚や景色
掌編です。よろしくお願いします。