虹のふもとに石間(生命と無生物の間)があると茸に教わった男、探しに行く。
家族一同、決まった初夢を見る。ところが彼だけ、はちゃめちゃな夢ばかり。医者になった彼はまともな夢を見たいと、茸から薬をつくったのだが。
茸を踏み潰した高利貸しのごうつくじいさん。その末期。指小説
茸の恋の物語
美味しい茸たちのかけら。だけどくず茸どんぶりになってしまう。
茸の中に人が入っていく。悲しいかな自分の小説。
茸昔話。いい茸の取れる山に行くと、片目がなくなっちまう。
机の上に赤い茸がいる。彼は脚本家だ。